8階は「歴史を掘るフロア」
子供たちの夏休みの自由研究に良さそうな発掘作業体験ができる場所なんだけど、
今はコロナの影響で休止中の様子。
特に見るところもなかったので、さらりと流して次の階へ。
最後は7階の「近代現代フロア」へ。
エスカレーターを降りると、8階まで吹き抜けになった等身大の街のパノラマがっ!
おお~、これは昔の時代にタイムスリップしたみたいな雰囲気デス。
公設市場の八百屋と魚屋を再現したもの。
野菜とか魚の作りが、めちゃくちゃリアル!
銀座の「銀ぶら」ならぬ、心斎橋の「心ぶら」。
当時は東京と並んで日本を代表する名店街だったんだそう。
大正時代の住宅の一部を再現。
この時代の建物の雰囲気って好きだわ~。
「芝居のまち」道頓堀の角座前。
すごーい、ここで映画とかドラマの撮影ができそう。(笑)
パノラマの裏側は近代都市の資料や模型が展示されており、
大阪空襲や大阪万博などの展示物が目を引きました。
大正15年に竣工した阪神電鉄「梅田駅」の再現。
今、この場所は「ハービス・エント」になってるんだって。
最後に、この階の展示物で驚いたのが、松本喜三郎の生人形。
なにこのリアルな人形はっ!! Σ( ̄口 ̄;;
もとは見世物興のために作られた等身大のリアルな人形だったそうですが、木で作られているとは思えない肌の質感。
生人形は行方が分からなくなったり海外に流出したりで、ほとんど残っていないそうですが、
今でもたくさん残っていたら、すごい芸術作品になってただろうなぁ。
これにて大阪歴史博物館の見学は終了。
特別展はそこそこ人が入っていたようですが、常設展は人が少なかったのでゆっくりと見ることができました。
なにより、この時期に涼しく遊べるのがいいよね。(笑)
博物館を出た後は梅田に戻って、阪急百貨店をブラブラ。
全国の銘菓のコーナーで、鹿児島で有名な「明石屋」の「かるかん」と、
長崎中華街「蘇州林(そしゅうりん)」の「麻花兒(マファール)」を発見したので購入。
まさか大阪に売ってるなんて知らなかったわ~。
また買いに来ようっと。