しましまのドレミ・カフェ

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おせち本番

2024-12-30 23:03:00 | おせち料理


さあ、今日もスタートだ。

黒豆は今朝まで何度か火を入れて、煮上がった水分量が決まったところで終了。

毎年恒例のアングルからの写真撮影も終了😄




まずは昆布と干ししいたけを水に冷かしておいて、



豚かたまり肉を買うのを忘れていたのに気づき、近所のスーパーへ散歩も兼ねて行く。

年末でも今年はちゃんと売っていてよかった。

早速下茹でして、明日まで冷ましておく。



煮染め用の金時にんじんの飾り切りは、有次の抜き型で。

一年に一度しか使わないやつ。

何十年も前、まだ京都の錦市場が普通だった頃に買い求めたものを大事に使っている。




煮染めの材料を下ごしらえ。

煮る前から、すでに茶色系。

洋服ならアースカラー統一で、オシャレなやつ。

しかし、これが煮ると本当に美味しいのよ😊

我が家の子どもたちも、みんな大好きだった。

味つけはとても簡単で、醤油とみりんを同量。

昆布をつけておいた出汁を合わせるが、その量は鍋を見て加減する。

何十年も前の「きょうの料理」村田吉弘氏のレシピを参考にしている。

最後には、飾り切りなど載せて彩りも良くするから、映えおせちになる。




おせちで一番手間がかかる昆布巻き。

でもこれが一番美味しいので、毎年絶対作る。

元々は姑が鍋一杯作っていたのを、見よう見まねで自分も作るようになった。


これも味つけはとても簡単で村田式。

砂糖と醤油を同量。
こちらは干ししいたけの出汁を使う。

生姜を加えるのは我が家風。

市販のもののように味が濃すぎなくて、昆布やごぼうの香りの良さと、少しだけど鶏肉が入ることで、ぐんと美味しくなる✨✨

娘たちはそんなに食べないが、食物繊維が取りやすいおかずというのも、自分は気に入っている。

正月休み中ぼちぼち食べたいから、多めに作る。

これも、一年に一回しか作らないしね。




晩ご飯の後も、もう少しがんばる。

だし巻き卵を焼いておくと、明日には冷めるので保存しやすくなるから。



今年は集まる人数が少ないので、卵焼きも5本だけ。 

10本くらい焼いていた時代もあったなあ。
お正月来てくれたお客さんへ、お土産に持たせたりしていた。


手間がかかるのが今日中にほとんどできたので、明日早めに重箱に詰められるかもしれない。

これも29日に餅つきが終わっているお陰だ。

明日は一番に重箱を出してこよう。
コメント (2)
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