義兄宅の餅つき。
以前は30日についていたが、ここ数年は「福餅」と言って29(ふく)日にやられている。
そうすると正月の準備が楽になるからね。
夫の兄弟とその子ども、孫たちが集まってにぎやかな餅つきとなった。
このあたりは、ついた餅を延ばして四角く切る角餅だ。
これが餅とり粉。
うるち米の粉。米粉の事だ。
(多分上新粉も同じなのではないかと思うが、餅つきの場面では「もち粉」とよばれている)
これをのし板に敷くと、くっつきにくくなる。
多分七臼くらいついたのだと思う。
最後は白い餅ではなくて、よもぎを入れた草餅だ。
お鏡餅は、小さく小さく作る。
食べると硬いからね😄
私の実家は大きい鏡餅に加えて、火の神様、水の神様にも供えるといって、ガス台のそば、水道のそばにも置いていたような気がする。
お餅をつく前の蒸した餅米のご飯は、すごく美味しいものだよね😊
今回は義兄の考えで、小さなおにぎりにした。
なんと胡麻は兄の自家製。
畑で作り、外すのもやられたそうだ。
あれは大変な作業だよ。
子どもの頃、私の祖母がお盆に広げて、やっているのを一度そばで見ていたことがあった。
子どもながらに「胡麻は大変な手間がいるんだなー」と思って見ていたのをよく覚えている。
今日の義兄の胡麻も、炒り立てで香ばしく、飛び切りおいしかった。
よもぎお餅は小さくちぎって、ぜんざいに。
小豆も義兄の自家製で、煮たのは兄嫁さんだ。
義兄は長く一線で働く企業人だったが、リタイアしてから趣味に生きている。
畑もその一つだ。
ぜんざいは甘すぎず、美味しかった。
帰宅してから、餅の始末。
かびないように、そして、くっつかないように、私も工夫している。
小さいお鏡もちはこんな風に😊
そのあと、娘たちのところへ餅を持って行ったり、正月の足りないものを買いに行ったりしたら、疲れ果ててしまった。
遅い夕食を取ったら、身体が温まった。
そしたらちょっと甘いものが欲しくなって、よもぎのお餅をきな粉で食べた。
遅い時間に食べ過ぎたかなー😊
明日からは本格的におせち作りが始まるが、ちょっとだけ朝寝坊したいな。
夫も疲れているみたいだし。