「なめるな」高橋みなみの勇気

AKB48はただのアイドルグループじゃないな。
根性座ってる。

今回のＡＫＢ４８握手会で川栄李奈、入山杏奈が男に襲撃された事件について、
総監督の高橋みなみはブログ（ググタス）で、
「私たちはこんなやつのために、こんな事が起こるために握手をしてるわけじゃなかったはず。
（中略）ファンのみんなと築いてきた絆とメンバーの思いをなめないでほしい」
なんて勇気ある発言だ。

普通なら
「こんな悲惨な事件が起きて悲しい」とか「今後は安全面に配慮して」とか
「ファンの皆様にはご迷惑おかけしました」とかだけなのに。

「ファンとの絆、思い、歴史をなめるな」って
AKBファンにとってはなんとも頼もしく、且つ奮い立たせる発言。
さすが、たかみなだ。

襲われた川栄、入山と同じレーンにいた倉持明日香も自身のブログで
「でも負けない。（中略）
今までたくさんの先輩方が一つ一つ積み上げてきたＡＫＢの歴史を壊されてたまるか」

このメンバーの一人一人の強さが、前田敦子や篠田麻里子、板野友美等の
初期からの人気主要メンバーが抜けても、
なお未だに100万枚以上のセールスを続ける事ができるグループの秘訣なんだろう。
よっぽどファンとの交流を大事に思ってなかったら、こんな台詞出てこないよ。

今回の犯人は「誰でもよかった」って言ってるらしい。
AKBグループが東北震災後に被災地に向けてどれほど貢献してるのか、
どんだけ現地に足を運んでるか、どんだけ寄付をしているか、何回イベントを開催してのるか、
それらをちゃんと教えてもらった上で謝罪と罪を償って欲しいな。
そうじゃないと青森の実家にはもう戻れないぞ。
お前は人生に絶望してて、どうでもいいのかもしれないが、実家のお母さんはどうなる？

誰でもよかったんなら、尖閣諸島に勝手にやって来る奴らとでも戦え。
それか地元のマグロ漁船に乗って自然と闘え。