秋鮭の季節だ。
この、と呼ばれる生の鮭がいっぱい売り場に並ぶ。ついでにイクラや筋子、白子も並ぶ。
チャンチャン焼きもいいな。バター焼きもいいな。鍋もいいな。悩むよ。
定番は塩をふんだんに振って焼く。これだけで御飯がヤバいくらいにすすむ。
鮭は皮がまたなんとも言えないくらい美味い。
皮がこんなに美味いのは鯛とイサキと鮭くらいだな。
最近の減塩ブームで塩が利いてない甘塩とかの鮭は認めん。あれは鮭を不味く食べる為のものだ。
焼いたら正月の鯛くらいに白く塩が結晶になってないくらいじゃないと美味しくない。
大体、塩を少なくしてどうやって保存する気だ?なんか別の保存料使うのか?
日本人は鮭が好き。
断言してしまったが、年がら年中鮭を食べてるんじゃないか?ってくらい店頭にいつも並んでる。
銀ザケ、紅鮭、大西洋鮭(アトランティックサーモン/ノルウェーサーモン)、マスノスケ(キングサーモン)
桜鱒(カラフトマス)、サーモントラウト(サーモンは鮭、トラウトは鱒、鮭鱒って魚か?)・・・。
輸入も国産も、天然も養殖も、生も冷凍もおかまい無しに食べる魚は鮭くらいじゃないかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/2b/e765da8ef029cede3654e66759d21463_s.jpg)
最近じゃ寿司ネタにもサーモンがある。
国産の鮭には寄生虫がいるから冷凍して殺すか、焼いて食べるしか無いけど、
海外(特にノルウェー)、養殖地の海域に寄生虫がいないから、安心して生で食べれるみたい。
しかも輸送の発達で、下手な北海道産よりも海岸さんの方が早く大阪に着いてるから新鮮らしい。
先入観かな?頭ではわかってるけど俺はどうしても苦手だった。
江戸っ子じゃないけど、寿司屋で鮭なんか頼みたくねぇやい。
でも、生のノルェーサーモンを切り身にして、醤油で刺身にして食ってみてビックリ。
下手な鮪や鰤より脂がのってうまいのよ。
御飯には合わないが、つまみながら酒を飲むとすすむ。しかも安い。庶民の味方だ。
これはこれでありだなって思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/31/855f972675d852740de09194bb1a79bb_s.jpg)
熊は捕ったらすぐ雪の上に放り投げて冷却、それからバリボリ食うらしい。多分長年の知恵でそうしてるんだろうな。
あの鮭を一度食べてみたいな。熊がせっせと捕って、雪の上にどんどん積み重なる鮭。
あれをこっそり一匹盗ったらバレるかな?見つかったら絶対熊に追いかけられるんだろうな。
命がけの鮭ってどんな味なんだろう。
実は以前はそれほど鮭ってあまり美味しいと思ってなかったの。
ほか弁のシャケ弁の鮭って美味しくないし(後でわかったがあれは鯔を着色してたらしい)
永谷園の鮭茶漬けも、まぁこんな味だよねって感じ。
ちりめんじゃことかメザシとかと同じランク。美味しいけど定番。感動は無い。
それが、北海道で講習した際、幻の鮭児を食べさせていただく機会があった。
山盛りのイクラ、新鮮なアワビの刺身とあぶったの、スプーンで食べる海胆、肉厚なホッケ。
大阪で食ったら幾ら取られるか値段の心配をしそうな食材をぱくついてる時に、メインが登場。
「これを食べてもらう為にここに連れてきたんです」って。見たらシャケの焼いた奴。なんだ、鮭かって
「アーそうですか」とか気の無い返事をした記憶がある。そしたら「いいから騙されたと思って一口食べて」とかなり強引。
で、渋々海老とホタテを食べるのをヤメちょっとつまんだ。
一口食った感想。馬鹿な芸能人レポーター並の表現しか出来なかった。
「うわ、ヤベ、うま!、何これ」って。口中に溢れ出るジューシーな脂。噛む間も無く溶けてく感覚。
「バターで焼くと鮭もこんなに脂のるんですね」なんて言ったら大笑いされた。
で、厨房に案内していただき調理を見る。
バター焼き?ただの鉄板焼きじゃん。それであの脂?なんなのこの鮭?
それが有名な鮭児だと教えてもらった。ありがとう。こんな俺の為にわざわざ用意してくれて。
あれ以来食べてないが、少なくとも鮭の認識は変ったよ。鮭は美味い魚です。
新潟村上の干した鮭も一度食べてみたいな。干してる画像を見たけど壮観だ。
でも、大阪で手に入れようとなると結構なお値段するのよね。
悩む末、違う定番の安い鮭買っちゃうので未だ食べてない。(だってこれで充分美味いんだもの)
新潟に行く事があったら必ず食べたいな。コシヒカリと一緒に。
この、と呼ばれる生の鮭がいっぱい売り場に並ぶ。ついでにイクラや筋子、白子も並ぶ。
チャンチャン焼きもいいな。バター焼きもいいな。鍋もいいな。悩むよ。
定番は塩をふんだんに振って焼く。これだけで御飯がヤバいくらいにすすむ。
鮭は皮がまたなんとも言えないくらい美味い。
皮がこんなに美味いのは鯛とイサキと鮭くらいだな。
最近の減塩ブームで塩が利いてない甘塩とかの鮭は認めん。あれは鮭を不味く食べる為のものだ。
焼いたら正月の鯛くらいに白く塩が結晶になってないくらいじゃないと美味しくない。
大体、塩を少なくしてどうやって保存する気だ?なんか別の保存料使うのか?
日本人は鮭が好き。
断言してしまったが、年がら年中鮭を食べてるんじゃないか?ってくらい店頭にいつも並んでる。
銀ザケ、紅鮭、大西洋鮭(アトランティックサーモン/ノルウェーサーモン)、マスノスケ(キングサーモン)
桜鱒(カラフトマス)、サーモントラウト(サーモンは鮭、トラウトは鱒、鮭鱒って魚か?)・・・。
輸入も国産も、天然も養殖も、生も冷凍もおかまい無しに食べる魚は鮭くらいじゃないかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/2b/e765da8ef029cede3654e66759d21463_s.jpg)
最近じゃ寿司ネタにもサーモンがある。
国産の鮭には寄生虫がいるから冷凍して殺すか、焼いて食べるしか無いけど、
海外(特にノルウェー)、養殖地の海域に寄生虫がいないから、安心して生で食べれるみたい。
しかも輸送の発達で、下手な北海道産よりも海岸さんの方が早く大阪に着いてるから新鮮らしい。
先入観かな?頭ではわかってるけど俺はどうしても苦手だった。
江戸っ子じゃないけど、寿司屋で鮭なんか頼みたくねぇやい。
でも、生のノルェーサーモンを切り身にして、醤油で刺身にして食ってみてビックリ。
下手な鮪や鰤より脂がのってうまいのよ。
御飯には合わないが、つまみながら酒を飲むとすすむ。しかも安い。庶民の味方だ。
これはこれでありだなって思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/31/855f972675d852740de09194bb1a79bb_s.jpg)
熊は捕ったらすぐ雪の上に放り投げて冷却、それからバリボリ食うらしい。多分長年の知恵でそうしてるんだろうな。
あの鮭を一度食べてみたいな。熊がせっせと捕って、雪の上にどんどん積み重なる鮭。
あれをこっそり一匹盗ったらバレるかな?見つかったら絶対熊に追いかけられるんだろうな。
命がけの鮭ってどんな味なんだろう。
実は以前はそれほど鮭ってあまり美味しいと思ってなかったの。
ほか弁のシャケ弁の鮭って美味しくないし(後でわかったがあれは鯔を着色してたらしい)
永谷園の鮭茶漬けも、まぁこんな味だよねって感じ。
ちりめんじゃことかメザシとかと同じランク。美味しいけど定番。感動は無い。
それが、北海道で講習した際、幻の鮭児を食べさせていただく機会があった。
山盛りのイクラ、新鮮なアワビの刺身とあぶったの、スプーンで食べる海胆、肉厚なホッケ。
大阪で食ったら幾ら取られるか値段の心配をしそうな食材をぱくついてる時に、メインが登場。
「これを食べてもらう為にここに連れてきたんです」って。見たらシャケの焼いた奴。なんだ、鮭かって
「アーそうですか」とか気の無い返事をした記憶がある。そしたら「いいから騙されたと思って一口食べて」とかなり強引。
で、渋々海老とホタテを食べるのをヤメちょっとつまんだ。
一口食った感想。馬鹿な芸能人レポーター並の表現しか出来なかった。
「うわ、ヤベ、うま!、何これ」って。口中に溢れ出るジューシーな脂。噛む間も無く溶けてく感覚。
「バターで焼くと鮭もこんなに脂のるんですね」なんて言ったら大笑いされた。
で、厨房に案内していただき調理を見る。
バター焼き?ただの鉄板焼きじゃん。それであの脂?なんなのこの鮭?
それが有名な鮭児だと教えてもらった。ありがとう。こんな俺の為にわざわざ用意してくれて。
あれ以来食べてないが、少なくとも鮭の認識は変ったよ。鮭は美味い魚です。
新潟村上の干した鮭も一度食べてみたいな。干してる画像を見たけど壮観だ。
でも、大阪で手に入れようとなると結構なお値段するのよね。
悩む末、違う定番の安い鮭買っちゃうので未だ食べてない。(だってこれで充分美味いんだもの)
新潟に行く事があったら必ず食べたいな。コシヒカリと一緒に。