徳丸無明のブログ

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ハーゲンダッツ(Haagen-Dazs)紅茶ラテ アッサム&ディンブラ・バナナ&マスカルポーネ・ほうじ茶ラテ・翠―濃茶

2019-11-08 22:26:12 | 
プチぜいたくの典型、ハーゲンダッツ。プチぜいたく・・・もう言わないか?










うーん、今日はマンガの話をしたい気分だな!
皆さんご存じの通り、僕はマンガを描いていますけど、「読者としてのマンガ熱」は冷めきってるんですね。20代半ばくらいからだんだんマンガに飽きだして、面白いと感じられなくなってきたのです。それまではお気に入りのマンガ作品いくつもあって、マンガ誌を逐一チェックしたり単行本を買いそろえたりしていたんですが、徐々にそういうこともしなくなり、今はまったくと言っていいほどマンガを読まなくなっているのです。
しかもマンガのみならず、映画や小説などフィクション全般が面白いと思えないんですよね。これは、ノスタルジーじじいがよく口にする「今のマンガは全然だめだ。昔はよかった」などという話ではなく、僕という個人が、フィクションというものにすっかり飽きてしまった、ということなのです。なので、「ONE PIECE」も「キングダム」も読んだことがありません。
ですが、そんな僕が唯一連載を追いかけているマンガがあります。「HUNTER×HUNTER」(ハンターハンター)です。あれはもう至高のエンターテインメントですからね。ジャンプの中でも頭2つも3つも抜けてるし(つってもほかの作品読んでないんだけど)、少年誌の連載だけど、大人が読んでこそその面白さが十二分にわかる奥行きを備えている。その緻密な世界観の作りこみのせいで、ストーリーの矛盾や、作者自身も気づけない盲点が生じちゃってるけど、それを補って余りある面白さ。
そう、今日は「HUNTER×HUNTER」について語りたい!
あ、「HUNTER×HUNTER」しらねー人います?悪いけど全員「HUNTER×HUNTER」読んだことある前提で話を進めさせてもらいますんで、ストーリーの説明はしませんよ。ご存じない人はブックオフで立ち読みしてきてね♡
僕は「HUNTER×HUNTER」に関して、「制作の舞台裏・こんな事情があったんじゃないか」という推測があるんですよ。
それはですね、ポンズです、ポンズ!ポンズっていうキャラいたじゃないですか。「ハンター試験編」の終盤に登場した、蜂を操る女の子。
あのコね、たぶん当初の予定では一回こっきりのキャラだったと思うんですよ。でも「キメラアント編」で再登場したでしょ。あれってね、キャラクター人気投票の結果が影響してると思うんです。
第1回キャラクター人気投票で、ポンズは294票を獲得して9位になりましたよね。それだけじゃなく、「ポンズをまた出して!」「ポンズちゃんが見たい♡」といったファンレターも届いていたはずです。
それが冨樫先生のあまのじゃく精神に火をつけた。「そうかい、そんなにいうならまた出してやろうじゃねえか。ただし・・・無残な殺され役としてな!!」
再登場したポンズは、あっさりキメラアントに殺されてしまいました。しかも体を切り刻まれて、内臓を引きずり出されるという悲惨極まりない最期でした。
もしもポンズがあれだけ人気を集めていなければ、再登場することも殺されることもなかったのではないか・・・。そんな気がします。
ポンズが死んだ回のジャンプが発売された当日、冨樫先生はポンズファンがショックを受ける様子を想像してゲンスルーよろしく高笑いされたことでしょう。

そういえば・・・キャラクター人気投票、もうずっとやってませんね。たびたび連載中断してるからできないのか?それとも、票の集計が編集部の大きな負担になるから禁止されてるのか?第2回目からだいぶたってるし、キャラクターもずいぶん増えたから、またやったら面白いと思うんですけどね。
皆さんはどのキャラがお好き?僕は最近だとベンジャミンの私設兵の連中が、そろいもそろって陰湿な感じで気に入ってます。特にヒュリコフ。やっぱイカレたキャラのほうが惹かれますね。主人公なんて一番つまんねーもん。もう何年も主人公登場なしが続いてますけど、当分出なくていいよって感じ。
つーかフウゲツがゴンでしょ。ヅラかぶった主人公ですよ、アイツ。フウゲツのヅラをひん剥け!


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