徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

湖池屋 カラムーチョ ホットチリ味

2023-06-23 23:48:33 | 
今日はHOTなムーチョです。




ババアでおなじみカラムーチョ。いまどきババアをウリにしてるのは漫☆画太郎とムーチョくらいのもの。口から火を噴きましょう。
こないだ「にけつッ!!」を観ていたら、ケンドーコバヤシが「店員さんを100%呼べる声がある」という話をしていました。ムーディ勝山から仕入れた情報らしいんですけど、にぎやかな店内で、大きな声出してもなかなか聞こえない状況であっても「通る声」というのがあるのだと。
それは、アニメ『キャプテン』のイガラシの声。イガラシの声で呼べば、遠くにいる店員さんにも届くらしいのです。
イガラシがどんな声なのか知らねーって人は、各自調べてもらうしかないんですけど、それってよーするに、周波数の問題らしいんですね。大勢の人が話している、にぎやかな店の中で、普通に大声を出しても店員さんには届かない。にぎやかな話声の間を通り抜ける周波数の声じゃないといけないと。
周囲が騒がしいときって、どんなに大きな声を出しても遠くには届かないように思えますけど、必ずしもそういうわけではない。声の周波数によっては、いくら周りが騒がしかろうが遠くまで届く。しかも大声である必要もない。そういう話でした。
それを聞いて、ひとつ思い出したことがあるんです。僕は以前、草刈りのバイトをしていたことがあります。夏季限定の、短期バイトでした。
草刈りには、草刈り機を使います。草刈り機は、刃を勢いよく回転させるため、エンジン音がとにかくやかましいのです。すぐ隣にいても、まともに話をすることができません。
仕事のさなかに、「休憩にしよう」とか、声をかけなくちゃならない場合もありますが、草刈り機を稼働させている人には、なかなか声が届かない。それに、草刈り機の刃は危険なので、軽々しく近づくわけにもいかないのです。肩を叩いて知らせるわけにもいかない。
では、そんなときにどうしていたかというと、甲高い声で「ホウッ」と叫んでいたのです。まあ別に「ホウッ」じゃなくてもいいんですけど、とにかく甲高い声ってことですね。
甲高い声だと、草刈り機のやかましいエンジン音をくぐり抜けて聞こえるのです。それもやはり、周波数の違いなのでしょう。
皆さんもこれ、覚えておいて損はないはずです。声が届かないときには、声量を上げるのではなく、周波数を変えてみる。

あと、草刈りバイトでもうひとつ思い出しました。その草刈りの仕事は、清掃業者が請け負っていて、社員じゃまかなえない人手を補うために夏季限定でバイトを募集していたんですね。
で、仕事の合間に、そこの社員さんとちょいちょいおしゃべりする機会があったんですけど、「家はどこ?」って訊かれて、住所を答えたら、「あ、じゃあ◯◯の近く?」って言われたんですよ。その◯◯がなんなのか知らなくて、「え?」ってなったんですけど、パチンコ屋さんの名前でした。
なんか、パチンコ好きの人って、パチンコ屋中心に地理を覚えますよね。地理だけじゃなく、人生をパチンコに喩えたりとかね。
「知らないよ」って思いましたね。「そんな、誰でもパチンコ屋知ってるみたいに話さないでよ」って。僕はパチンコやらないんで、パチンコ屋の名前も、お店がどこにあるかも知らないんですよ。
ほかにもですよ、「何千回転の台と何百回転の台、どっちがいい?」とかですね。人生の比喩として訊いてくるわけですよ。
いや、知らんと。回転数ってのがなんのことなのかわからんから、まずそこの説明をしてくれよと。そう思うわけですよ。
なんつーかもう、パチンコ脳なんですよね。パチンコに脳みそ支配されてて、パチンコでしか思考できなくなってる。パチンコやってる人同士なら意思の疎通がすごくスムーズなんでしょうけど、やったことがない人にはなんのこっちゃわからない。
勘弁してほしかったですね。

あと、そこの社員さんはみんな肉体労働のうえ、日々筋トレもしてて、すごくたくましかったんですよね。休憩時間に腕相撲大会になったことがあって、僕も勝負したんですけど、岩でしたね、岩。岩を相手にしてんのかってくらいビクともしなかったのです。
筋肉の集団でした。筋肉脳だからあまり物事を深く考えないということもあったのかもしれません。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿