上記の画像、ヤフーオークションの宣伝で使われているものです。
先週、これを見て苦笑いしました。
左側に注目です。ボールに構えているクラブが……
パーシモンです
フェースインサートは、たぶんカーボン。
こういうクラシックなクラブならヤフオクということでもなく、
単純なチェックミスで、そのまま流れてしまったのだと思います。
(先週は少なくとも4日間ぐらいは流れていました)
私も経験がありますが、ゴルフをしないデザイナーや
ネット関連の技術者と仕事をするとこういうことが多々あります。
彼らに知識がないのですから仕方がないことで、
推測するに、最終的にチェックする広報責任者も
ゴルフをしないのでしょう。
偶然が重なって、最新の用具の中にパーシモンという広告が
公開となったのだと思います
ちなみに、ゴルフ用品の場合、
100年以上前の用具はアンティーク、
100年経っていないけど世代が古いものをクラシックと定義しています。
パーシモンでも、量産品はクラシックとして分類しないという考え方もあり、
1970年代以降のものは評価されない傾向もありますが……
知ったかぶって偽物を高額でコレクションしている人が多く、
中途半端な知識も悲劇だという現実があるのも辛いところです。