米ツアーが開幕して2週。
新溝についてプロのコメントが実際のプレーとリンクしながら
届きだしております。
バミューダ芝からのショットにはかなり影響があるという話が
ちょっと話題になっておりますが、
ベテランほど新しいウェッジを歓迎していて
若手は混乱している傾向が見え隠れしましていて面白いです。
ちょっと意外だったのは、ボールが全体的に柔らかくなるという
メーカーの開発関係者たちから発信されていた情報が
まだ揺れている状態だと言うことです。
使用球の情報でも、昨年と同じボールを使用している選手も
活躍している事実が現場の戸惑いの証です。
それはそれとして……
やっとジョーズがウェッジとして働き始めました
苦労が報われたのは、CD-Rの宣伝ではありませんが、
過去に自分が選手を指導時に言った言葉です。
『ヘッドは小さな動きでは縦にしかコントロールできない』
ボールを拾う形状のウェッジが流行ったことから
入射角に気を使いすぎて、全く忘れていました。
思い起こせば、たくさんのプロや名人からこの10年ヒントを
もらっていました。『わかっているんだよね?』と。
忘れていました それも完全に……
ジョーズは職人的なテクニックをフルに使えるウェッジだと
言うことがやっとわかってきました。
昔、自分が言ったアドバイスがブーメランのように戻ってきて
自分のテクニックを蘇らせる。
これだから、ゴルフはやめられません。