ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

ピーナッツ型ハイブリッド

2010年01月20日 14時53分05秒 | 用具



本題に入る前に、本日の誌面の話から。

久しぶりに誤字脱字についてたくさんのメールをいただきました。
本一の中で、患部を幹部と誤変換したことです。
いつもながら、申し訳ありません 

そういう中でドコモの携帯からメールをくれた方がおりますが、
お礼のメールをしたのですけど、不着で戻ってきてしまいました。
(心当たりのある方へ。とりあえず、お礼の気持ちを込めて
メールをしたということをお知らせしておきます)

さて、本題です。


上の画像はアダムスのIDEA PRO #2 です。
頼りになる相棒です。
下の画像は同じアダムスの a7 #4です。
共にピーナツ型のハイブリッドですが、かなり違いもあります。



ロフトが、18度と22度なので単純比較はできませんが……
まずは、形状の違いが目立ちます。
#2はバックフェースまでソールの金属が一体化していて
カーボン部は上方のみです。
#4はカーボン部の面積が大きいです。
金属部分はフェースとソールのみです。
これから推定できるのは、重心位置が後者の方が低いが、
フェース寄りなのではないか、ということです。

次に、オフセットの具合です。
画像があまり寄っていないのでわかりにくいのですが、
#2のほうがオフセットが強い。(かぶって見える原因)
つまり、グースが付いているということです。
グースしているほうがボールの打ち出し角は低くなります。
(相対的に捉えやすくはなるので、
結果として、球は高く上がる傾向がある)

Golf Planet 読者の方からご指摘だけではなく(笑)、
どっちがオススメなのかと問い合わせが来ます。

とても難しい問題です。
使用目的、その人のゴルフスイングやゴルフのタイプ、
クラブとの良い出会いは偶然の一致が不可欠です。
ハイブリッドが戦略的に使用される条件だけで
CD-Rが1枚作れそうです。

かく言う私自身も、ハイブリッドとの出会いに計画性はなく、
ドライバーイップスで追い詰められていなければ、
ロングアイアンを打つ基礎体力に衰えがなければ、
100%選択しなかったはずです。
また、a7との出会いも、特別注文した別のハイブリッドが
トラブルで入手できなくなったから起きたことで、
それがなければ、別のハイブリッドを手にしていたはずです。

ハイブリッドは応用範囲の広いクラブなので
思い切って使ってみよう、というのが私が出来る
精一杯のアドバイスかもしれません 

コメント
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