実際には枕木風になっているだけで
枕木を使っている例は少ないと
聞きますけど、ひっくるめて、
枕木を上手に使っているコースが好きです
画像はティーですけど、
階段の上り下りを促す柵の役割もしつつ、
土留めにもなっていて、
いざというときは、跨いでも大丈夫です
ゴルフコースに人工物があると
興醒めするという人の中には、
枕木も不格好だと嫌う人もいます
ピート・ダイがリンクスでヒントを得て、
バンカーの縁に使ったりして
世界中に広かったものですけど、
バブル以降、日本のコースでも
上手に使えているシーンが
けっこうあります
枕木を見かけるとホッとします
別に鉄道ファンではないのですけど、
なんとも懐かしい気分になるのです。
石が好きな人もいますけど、
私は木が好きなのだと思います
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正面に芳賀富士。
右には送電線と鉄塔。
左には池と赤い橋。
「シュールだなぁ」と声が出ました
シュールは、非現実とか非日常という意味で
あり得ないものが実は関連性を持って
同じ空間に存在するパターンは
代表的な概念となります
山の借景と池だけであれば
きれいなコースで済んだのに
鉄塔がいきなり非現実的でありつつ、
電力なしではコースすら維持できない
私たちの現実を暗示しているようです
そして、赤い橋です
今の季節は緑で一杯ですから
赤とのコントラストは強烈です。
橋が地面との平行線に見えるので
右から左へのホールの全体傾斜が
さり気なく強調されています。
だから池が余計に大きく作用します
こういうホールは面白いです。
赤い橋には伝説があって……
なんて物語を勝手に想像すると
池にも何かが住んでいる気がしてきます
いずれにしてもてんこ盛りな
贅沢なホールだと思ったのでした
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