ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

助手席から見えた小さな秋

2012年08月22日 14時28分39秒 | 裏話



田んぼを見て季節を感じるのは、
日本人ならではです 

助手席から見た田んぼは、
重そうに実った稲穂が 
少しだけお辞儀したように見えました。

8月もいよいよ終わります 
秋は確実に近づいています。
田んぼにも黄色が少し入ってきました。
稲穂が実っている証拠です 

それに空を見てください 
徐々に高く見えるようになってきました。
夜中の星空も、完全に秋になっています。

空気中の水蒸気の量が減ると
視界が効くようになって、
結果として空が高く見るようになるのだと
Golf Planet にも、このブログでも
何度か書いていますけど 
秋が来るのは嬉しいです。

とはいえ、今週末は、
本当に久しぶりのナイターゴルフです 
真夏ゴルフから逃げるのが目的ですが、
あまりに秋が早く来ると、
もったいないかなぁ、とも感じます 

天気予報を見ると、今週から来週は
強烈な残暑なのだそうです 
余裕があった気持ちが萎みそうになります。

秋が早く来て欲しいと
ひたすら祈りましょう 



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弟の純情と強情

2012年08月22日 09時51分32秒 | 用具



夏ゴルフ中の弟の後ろ姿です 
弟は元々徹底的なフェード打ちでしたが、
甥っ子を教えているときに、
現代のクラブではフェードは打ちづらいと
ドロー打ちの見本として、
ドローヒッターに転身しました 

それからはフック一辺倒 
ババ・ワトソンのようにアイアンでも、
ドライバーでも30ヤード以上ボールを
左に曲げます 
このホールも160ヤードぐらいの
パー3ですが、グリーン1個分は
右に打ち出してフックしながら
ボールはオンしました。

あまりに強烈なドローヒッター振りを
心配した先輩から 
使っていないアイアンをあげるから
もう少しちゃんとしたボールを打てば、と
提案をされました。

「このアイアン、凄い気に入っていて
一生使おうと思っているんですよ」
と弟はきっぱりと言いました 
1988年の発売時に購入した
ミズノのMS-11です。

もう少し真っ直ぐな球を打たないと
ゴルフを馬鹿にしているように見えると
意見もされていましたが、
本人は真面目なのだと否定していました 

10代の頃、何人かのプロに
自分の手元において
プロにしてやると弟は提案されました 
練習もほとんどしませんし、
ゴルフの雑誌も全く見ません。
いわゆる天才肌なのだと思います。

大フックを打ち続けるゴルフ人生も
本人さえ良ければ悪くありません。
ドライバーだけは全く違うからと
新しいものを使っています 

兄弟で正反対なことも多々ありますが、
ゴルフは人の本質を露呈させます。
弟の純情と強情を見たような気がして
微笑ましかったのです 



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