ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

カチャカチャと不思議なこと

2012年11月16日 18時25分41秒 | コース



プレーし終えたグリーンから
『カチャ、カチャ、カチャ』と音がしました 

そっと覗くと、コース管理の方が
ボールマークを直しているところでした 
杖のように見えるのが、
音を出している装置です。
手元のハンドルを引くと、
棒の先の尖った部分が動くのです。
グリーンフォークが先に付いていると
考えるとわかりやすいです 

屈んで直すより、立ったままの方が
次々に早く直せます 
あちらこちらで見かけるのですけど、
この装置は売っているのでしょうか?
それとも自作なのでしょうか?
よく考えると知りませんでした 

こういう地道な努力があって、
僕らゴルファーは楽しくパットが
できているということを
忘れてはならない、と
気持ちを引き締めました 

自分のボールをよく見ていない人が
思いの外多いことは、
個人的にはゴルフの謎の1つです 
グリーン上でボールがどう動いたか、
どう止まったか、次のパットのためにも
凄い情報の質と量です 
もったいないというか、
馬鹿なんじゃないか、と不気味です 

自分のボールマークを直しながら
色々なことがわかります。
僕は健康診断というか、
自分のショットのチェックになるので
結構真剣に観察します 

ボールをよく見ていない人は、
全く自分がつけたのではない
ボールマークを直していることが
多々あるので感心していると
自分のつけたボールマークは
放置したりするので、
この喜劇をどう処理したら良いのか、と
途方に暮れてしまうことがあります 

文句を言う奴に限って、
グリーンを大事にしないのも
本当に不思議なものです 

カチャカチャと直す音を聞きながら、
もっとグリーンを大切にしようと
優しい気持ちになりました 
この画像を撮った後、
急にパットが入り出して、
3バーディー、ノーボギーでした 

ゴルフの神様はお茶目な側面も
持っているのです 



下のボタンををクリックして、ランクアップに
ご協力をお願いします 


ゴルフ ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鯉たちの花見

2012年11月16日 09時33分25秒 | コース



背高泡立草は満開でした 
池を見たら鯉が同じ場所に
集まっていました。
まるでお花見をしているように見えました 

プレーラインにある池ではないので、
普段であれば、じっくりは見ません。
パッと目に入ったらカラフルでした 
ボールが池に入ったのです。
もしかしたら…… と見ていたので
気がついたのです 

池にボールを打ち込んだことで、
当然、動揺はします 
色々な意味で感情的になります。
怒りもあれば、悲しみもります。
だって…… 人間だもの 

でも、大事なのは次のショットです 
後悔も反省もプレー後にすることにして、
切り替えるのが正解です。
打ち直した3打目は狙い通り、
寄せもバッチリで、パー5を5で
池に入った影響はなかったように
通過できたのです 

結果オーライではありますけど 
鯉たちのお花見を見て和んだことが
良かったのではないかと信じています。
小さな舞台にまで目を配って、
自分のストーリーに上手に取り込む……
ゴルフの究極の喜びの瞬間は、
そんなところにあるのかもしれません 



下のボタンををクリックして、ランクアップに
ご協力をお願いします 


ゴルフ ブログランキングへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする