ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

エボシラインは国道134号

2015年03月20日 14時54分57秒 | コース



烏帽子岩です。
この岩を垣間見るように
砂浜の脇を通っているのが、
国道134号線です 
サザンの桑田さんが
希望の轍という楽曲で、
エボシラインと唄われた道です 



茅ヶ崎はこんな風に
住宅地と隣接しています 



防球ネット越しに見える住宅は
比較的新しい家ばかりです。
コースが先にあって、
周辺が開発されたのでしょう。
ゴルフ場存続の運動ばかりに
ゴルファーの目は向きますが、
周辺の住宅の一部が
ゴルフ場閉鎖を強く訴えている
雰囲気は、過剰なまでの
防球ネットで伝わります 

多くは、ゴルフ場が見える
環境に住んでいることを
プラスに思っているのだと
信じたいですけど、
実際に住んでいると、
ボール被害だけはなく、
砂埃なども問題もあります 
かなりの家が、洗濯物を
干す為にテラスが
透明なガラスやアクリルで
覆われたサンルームを
作っていました 

ゴルフ場があることを
知っていて家を買ったのだから
多少のことは覚悟の上だと
ゴルフ関係者は
本音では言います 
なかなか難しいところです。

圏央道とかが延びた関係で
東京から近くなりました。
僕の家からピッタリ1時間で
コースに着きました 
現役の競技ゴルファーだった頃、
近くの湘南シーサイドに
何度か行きましたか、
距離は近いのに
遠いコースだという印象でした。
1時間で着くイメージは
全くなかったのです 



カラスに注意、と
注意書きがありましたが、
トンビも低く飛んでいました。
カートを狙っているように
見えました 
これは
望遠ではなく、
広角状態で撮ったものです。
クラブを投げたら当たりそうな
ぐらい近くまで
トンビが寄ってくるのを
初めて経験しました 


トンビの気持ちも含めて、
色々な思惑が交差して
世の中はできています。
2年後には
再び閉鎖されるからと
ここを訪れることに
なるのかもしれません 

途中から半袖で
プレーをしました 
今年初めての半袖ゴルフ。
春ゴルフのスタートは、
色々な意味で苦いものに
なったのでした 



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砂混じりの茅ヶ崎

2015年03月20日 09時02分05秒 | 用具



江ノ島が見えてきたと
BGMで桑田さんが唄う……
時間に余裕があったので
道路を横断して砂浜に出て、
ビックリしました 
こんな看板があるんですね。
江ノ島と一緒に写しました。
国道には看板がないので、
カーナビがなければ
全くわからないまま
素通りしそうだったからです。
今月で閉鎖という状況から
一転して、
とりあえず2年間の延長が決まった
茅ヶ崎に行ってきました 

今月は最後かもしれないと
たくさんの人が訪れて
それぞれにインプレを
書いているので、
ゴルフ惑星っぽいインプレを
来週まで少しずつ
書こうと思っています 



これはコース内を走る一般道。
背中側には普通に両サイドに
家が並びます。
見えにくいですけど、
松林の奥、坂道を上がったところは
国道です。
その先は砂浜なのです 

前夜の雨で道路には
水溜まりがあります。
コース内もカート道路だけ
水溜まりがありました 



グリーン周りは深いバンカーで
囲まれているホールが
たくさんありました。
若いゴルファーは驚くようですが、
昔は、こういうバンカーは
当たり前だったので
懐かしい感じでした 
3回入りましたが、
とりあえず、無難にこなしました。

上の画像のバンカーも
下の画像のバンカーも
深いところは背丈を超えます 



このバンカーは左手前に
グリーンがあって
奥が最も低いのです。
平面に見えますけど、
深皿のような形状です。
バンカー均しの重機が
入った跡が見えますが、
傾斜が強すぎて、
底である一部しか、
均せない様子がわかります 

グリーン周りのバンカーは
中央に向かって
強い傾斜があるので、
ショートした惜しいショットは
左足上がりで優しいライ、
ミスショットが
転がって入った場合は
右足下がりで難しいライ
という感じになるのです 
個人的には、
こういう考え方のバンカーは
好きではありませんけど、
お見事だと感心しました 

面白かったのは
フェアウェイにあるバンカーです。
距離が短いホールは
そこそこ深くて厄介です。
深皿形状で、傾斜によって
運不運があるように
管理されていました 
長めのホールでは
全く違って浅いんです。
ほとんど深さがないバンカーも
いくつかありました 

推測するに、
元は深さがあったものを
砂のかさを増やしたのだと
考えました 
グリーン周りのバンカーは
雨の影響で塗れた色でしたが
フェアウェイの平らなバンカーは
どれも乾いた色だったからです。
グリーン方向に向かって
登り坂の傾斜がついた
バンカー群は
フェアで面白いと思いました。
トップしても脱出はできます。
遠くからでも
よく見えるのも好感です 

バンカーが印象に残りますが、
実は、アンジュレーションとか
諸々の面白さに溢れています。
このコースは存続して欲しい、
と強く思いました 

個人的には、歩きで
プレーすることは
ドクターストップがかかっていて
完歩が第一のテーマで
スコアは二の次でしたが、
悪い連鎖から抜け出せずに
45.40と
今年のワーストでした 
メンバーも面白かったので
楽しい1日になりました 
ゴルフの神様は、
安易に二物を与えてはくれません。
それもまた道です 


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