先日、ちょっと写り込んだ
自分のアイアンを見て、
衝撃を受けました
『こんなに当たり傷が……』
改めて、じっくりと見てみました。
全ての傷は、
全て自分を支えてきた証です
当たり傷を嫌って、
全てのアイアンヘッドに
カバーを掛けている人もいます
ゴルフクラブは、
使い手との物語を紡ぎます。
僕にとっては、当たり傷も
物語のシーンの一つ一つです。
愛おしさで溢れます
これは8番アイアンのトウ側です。
こんなに傷があるのは、
林からの脱出の時などで
低いボールを打つときに
ランニングアプローチの要領で
打つからだと思います
アップライトに構えて、
トウ側でボールを打ちます。
それにしても傷だらけです
傷の分だけ、自分との絆が
強まっていくような気がします
まさに愛機であり、
本当に大好きな相棒です
気が付けば……
6年も使っているんですね。
長い長い長編小説です
まだまだ機能を使い尽くしていない、
と思うこともあります。
アイアンに申し訳ない、
と謝りたくなるときもあります。
最高だぜ! と互いを
褒め合っている気分になることも
もちろんあります
愛おしい気持ちで
もう少し付き合いたいと思います
ゴルフ千物語⑧ Shoe Sole ~足裏~ | |
篠原 嗣典 | |
マイナビ出版 |
ゴルフプラネット 第63巻 ~スコアを満足させるゴルファーの栄養読本~ | |
篠原 嗣典 | |
マイナビ出版 |
ゴルフプラネット 2001年度版 【全4巻セット】 | |
篠原 嗣典 | |
マイナビ出版 |
まつよい | |
篠原嗣典 第3回マイナビ電子書籍コンテスト入選作 | |
マイナビ |