ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

聞かれて困る赤だからの真相

2018年08月09日 09時31分02秒 | 用具



「赤いパターはどうですか?」
実によく聞かれるのです。
「まあ、バッチリです!」
と明確に答えますが、
たいがいはそれで終わるので、
なんと曖昧なやり取りなのだと
少し哀しくなったりも
してしまうのです。

赤いから、という効果は
あるのだと思いますが、
よくわからないのです。
同じ形や条件の
別のカラーのパターと
比較したことがないからです。

メンタルとカラーは
深い結び付きがあるという説を
否定はできませんので、
自分に合ったカラーがあれば、
確かにパッティングに
良い影響があるのだと
朧気に考えたりはします。

「赤いパターは
ボールが大きく見ますね」
と同意を求められたことが
ありました。
「意識したことがないですね」
と答えました。

ボールが大きく見えることで
安心して打てるのが
赤いパターの効果だと
その人は力説していました。
もしそうなら……
僕は使わなかったと
思ったのです。

ボールが大きければ
カップがその分小さくなる、
というイメージがあるからです。
ボールは小さくて良いので、
カップが大きいと感じたい、
と強く願ってしまいます。

何度か書きましたが、
僕が赤いパターで
最も気に入っているのは
赤いからこそ感じる
煉瓦っぽい質感なのです。
あまり金属っぽくない、
というところが
さり気なくお気に入りなのです。

ちなみに、昨年の同じ時期の
(5月~7月)
自らのスタッツを比較すると
平均パットはほんの少し良くなって、
それ以外で目立つのは
バーディーパットの平均の長さが
2倍ぐらいになって、
バーディー数が増えたことです。
まあ、とりあえずは
そんなものだと思います。
長い目で見ていきましょう。 

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