ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

真剣と書いて、マジと読む……パター物語第3章

2021年04月30日 09時12分00秒 | 用具



部屋に差し込んだ
朝日がマイパターを
照らして……

ごく自然に
「やろう」と
決意しました。



昭和の日に
SNSでアップしたので
ご存じかと思いますが、
グリップを替えました。

2000年に始まった
Golf Planet の
バックナンバーを
読めばわかるのですが
(現在は電子書籍のみ)、
1990年頃から、
グリップはこれのみ、
と決めていました。
当時のピンパターの
ベースグリップで
A-Bladeや、
J-Bladeでの練習が
量も質も、人生で
最も充実していた影響で
他のグリップは
違和感があって
使えませんでした。

パターを買ったら
最初にやるのが
グリップ交換でした。
一昔前までは、
それはマストでした。

だから、いつでも
対応できるように
このピンの
ピストル人形グリップは
常に3本のストックが
ありました。

約10年振りに
引っ張り出して、
1本を
密封から出しました。
とりあえずは、
傷んでいないようで
無事装着しました。



34インチのまま
使っていましたが、
インチカットです。

5分もかからずに
呆気なく作業は
終わってしまいます。
ショップにいるときに
このぐらいの修理は
修行としてやりますので、
手が覚えていて、
お手の物です。

終わってから、
少し冷静になって、
『あぁ、これで
全てわかるなぁ』
と思ったら、
心がシーンと
しました。

新しい流行りの
グリップを
使い熟せなければ
インプレ出来ない、
と考えたり、
ヘッドが違うから
グリップも違うほうが
理に適っている、
と考えたり……

久しぶりの
エースグリップで
パットしました。
ビックリすることに
借り物のパターを
打っているようでした。

20球、30球と
パターマットで打って、
良くなったという
実感は得られません。

パターは現場で
結果を出してナンボ。
練習は、あくまでも
練習です。

この10年。
俺は本気を
出していない、と
逃げてきました。
しかし、
とうとう追い込まれ、
真剣にパットする
ラストチャンスが
来てしまいました。

GWは1回しか
ゴルフに行きませんが、
覚悟を決めたので
清々しい気分です。
あとは、
野となれ山となれ。
それも
パットの極意です。


コメント
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