稲刈りが終了した
田んぼが、
あちこちにありました。
新米の季節が来ました。
この日は快晴で、
刈り終えた田んぼに
水溜まりが出来て、
青空を写していて
とてもきれいでした。
残念ながら、
レンズを通しては
キラキラした感じや
透明感は
伝わりません。
さて、新米ですが、
すでに、コースの
行き帰りに
新米あります、
という看板を
発見しました。
好みはありますが、
新米が好きな人には
待ち望んだ年に1度の
季節が来ました。
今回、それらの
看板を見ながら
新人という意味の
新米を想起しました。
いつものコースでは
ほぼ毎回、
新米ゴルファーを
見ることが出来ます。
ゴルフブームで
新米が増えている
証拠です。
スイングや
立ち振る舞いで
新米だと判断せずに
密かに近づいて
会話を盗み聞きして
確信することに
しています。
色々な新米がいて
頼もしいです。
先週は、先輩たちには
低姿勢なのですけれど、
後ろの組の僕らは
他人なので
自分が初心者だと
知られてはいけない、
と思い込んでいるような
新米がいました。
ミスするたびに、
というか、
毎ショットが
ミスなわけですが、
「いつもの調子が出ない」
とか、
「もうドライバーは
捨ててしまおう」
とか、
大きな独り言を
聞こえるように言うのです。
6ホール目で
最も年長らしい人から
注意されて、
少し静かになりました。
そよ風に吹かれながら
ニコニコしつつ、
見守りました。
ゴルフは
完全に同じシーンを
2度経験することが
あり得ないゲームです。
似たようなシーンは
多々ありますけれど、
詳細に見れば、
気象も違えば、
ライも、芝生の状態も
自分自身も
全く違うのです。
40数年もゴルフをして
未だに新発見や
初めての経験が
出来るのです。
そういう意味では
ゴルファーは
常に新米みたいな
ものなのです。
フィレッシュな気分で
ゴルフが出来ることは
幸せです。
新米が出来る田んぼを
眺めながら
新米な気分で
ゴルフをしたいと
思うのも、
今の季節だからこそです。