ゴルフ惑星

ゴルフの楽しさを享受するメルマガ『Golf Planet』のキャプテンc-noこと、ロマン派ゴルフ作家篠原の徒然。

朝日の欠片、最後の緑とグリーン

2021年11月04日 09時16分00秒 | コース



2週間前の一枚。

いつものコースでは
9番ホールの
向こう側の林から
朝日が昇ります。

朝日は林の中では
欠片なのです。
欠片が集まりながら
朝日になって
昇ってくる、
という物語を
考えてしまうシーンは
レンズを通してのみ
見えるもので、
肉眼では、
このようには
見えません。

でも、現場では
『これは、
こんなふうに
撮れるぞ!』
という予感があって
撮ったものです。

ほぼ狙い通り、
だったのですけど、
帰宅してから
確認して……

ゴルフみたいだなぁ、
と思ったのです。

イメージ通りに
ショットしたり、
ストロークするのは、
画像を撮るのに
似ているのです。

打ってみなければ
わからないし、
撮ってみなければ
わからないのです。

僕のゴルフは
ある意味で、
粉々になった
欠片を
丁寧に、大切に、
つなぎ合わせて
使っている
珍しいタイプです。

画像を見ながら
欠片と
気がつかない人も
いるんだろうなぁ、
と思いました。
嘘をついたり、
誤魔化すつもりは
ないのですが……
他人のゴルフを
理解するのは
困難なものです。

朝日に
照らされる前の
緑の芝生の質感は、
作り物みたいで
大好きです。

ここで宣伝です。

シン貧打爆裂レポート
『T22 ウェッジ』が
公開されました。
https://www.alba.co.jp/gear/column/article?title_id=513&id=18391

ミズノの意地。
そして、技術力。
素晴らしかったです。
ご一読を<(_ _)>

話を戻します。

秋が深まり、
もう見られません。

グリーンが
最高になるのは
もう少し先……
楽しみです。

光らなくなった
欠片が、
ちょっとした
きっかけで
輝きを取り戻す、
なんていうことを
楽しめるのも
僕のゴルフだからこそ。

ゴルフは
果てしなく
ディープです。
粉々にならなければ
わからなかった
贈り物を受け取って
ニコニコしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする