L字使いに戻って
8ヶ月……
2年前のようにも
感じるし、
もう8ヶ月とも
感じるという
奇妙な時間感覚は、
ゴルフ歴40数年の
大半をL字使いとして
過ごしてきたから、
なのでしょうか。
当初は、
思うような効果が
発揮されずに、
自分の下手さ加減と
衰えに、
怒りを感じたり、
人知れず涙を流したり、
メンタル崩壊寸前、
という感じでした。
パターに罪はなく、
このクリーブランドの
パターは、
素晴らしいデキで
買って良かったと
一片の後悔も
ありません。
実は10月のある日。
試打でクラブを
入れ替えたときに、
間違えて
クモ型の前のエースを
バッグに入れて
コースに行ったことが
あったのです。
L字も入っていて
パター2本ありました。
60度のウェッジを
不使用宣言して、
スタートしました。
前のパターも
使ってみたかったのです。
1ホールだけ
前のクモ型を使って、
衝撃がありました。
そこから、
改めて、L字使いとして
成長が始まった
瞬間でした。
過去のGolf Planetや
本ブログを見ても
この二ヶ月は、
パットが楽しい、と
書いています。
ダラダラと
不調を嘆いていた
この数年が嘘のようです。
残念ながら
パーフェクトな一日は
まだ来ていませんが、
暴れ馬を乗りこなして、
その能力を発揮して
大活躍というドラマは
ほぼ毎回、
楽しめているのです。
先週末も、
10ヤード以上の
パットが4回も入って、
踊り出しそうに
なりました。
辛うじて
セーブできたのは、
3パットも
3回していることです。
2パットを狙うところで
無理をしたケースと、
1ヤードぐらいの
パットをミスしました。
ショートパットの
ミスヒットは、
努力で減らせますし、
戦略的なことを
優先して、
無理な1パットを
狙わないようにすれば
パットは落ち着くと
思うのですが……
年内一杯くらいは
優先順位を
常にクリティカルヒットを
狙っていく、
ということと、
中途半端な
アベレージではなく
集中して尖った
パッティングを
することに
徹したいと思います。
久しぶりにプレーした
ゴルフ仲間から
「パット、凄いね」
と褒められました。
3パット3回しても
ラウンドのトータルが
72だったからです。
「凄いのはパターです」
と話しました。
パターの性能を引き出す。
それに特化することで
結果がついてくる……
ゴルフの神様に感謝です。