今年も花粉症には
ならなかった、
とわかった朝。
嬉しいような
寂しいような
少し複雑な気持ち。
コースは、
たくさんの人で
溢れていて、
ザワザワした中で、
一筋の光が……
一瞬だけ、静寂が来て、
ゴルフのギアが
入ったのでした。
魚眼レンズにして
急いで撮った１枚です。
カートの
ウィンドウ越しの
風景は、
ほんの少し歪んで、
霞んでいる感じが
強くなって見えます。
７：０４に
スタートして、
このカットは
３番ホールの
ティーです。
ボールのテストを
しながらなので、
研ぎ澄ます部分と
春ゴルフで
フワフワする部分と
両方が自分の中で
交互に出てくる、
という感じでした。
この日、
面白かったのは
どのホールからは
わからないのですが、
大声が、時々、
聞こえてくるのです。
「おりゃ～」
フォア、のつもりの
ようです。
そして、続いて、
「こら、こら、こら」
たぶん、言う通りに
飛んでいかないボールに
声を掛けているのだと
思うのですが……
声の主を確認しようと
探してみましたが、
隣のホールではなく、
遙か離れたホールからの
声なのです。
声の雰囲気は
若くて、楽しそうでした。
撮影は終わっていたので
声が聞こえるたびに
笑ってしまいました。
（撮影中だと
打音とかぶると
撮り直しになるので）
お日様が味方だと
日向を探すような
ラウンドは
もうすぐ終わります。
この時期の
少し霞んだお日様を
楽しむために
春ゴルフは存在する、
と叫びたい、
一日でした。
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