少し前まで
梅の実が凄いことに!
と紹介したホール。
その反対側で、
今度は、百日紅です。
サルスベリ、と読みます。
赤いサルスベリが
本当にきれいに
咲いていました。
百日紅と書くぐらいです。
開花している日数が
長いのです。
愛妻は、
後から話をしたら
サルスベリに
気が付かなかった、
と話していました。
アップにすると
こんな感じです。
実家の庭に
白と赤の
サルスベリがあって
両方が紅白に咲くことは
滅多になくて、
どちらかが咲くと、
どちらかは
咲かなかったのです。
幼い頃、庭師さんの
作業を見ているのが
好きで、
縁側から
ずーっと見ていました。
休憩になると
色々な話を
してくれるのですが、
サルスベリだけは
本当に不思議だけど
情けねぇ、と
親方が歪んだ顔を
するのです。
それが子供心に
悲しくて、
やりきれなかった、
という朧気な記憶。
サルスベリの花を見ると
その記憶が
心の奥底を
チクチクさせるのです。
何度も紹介しているので
今年はパスしても、
と思っていたのですが、
背景の空が
何ともドラマチックで
思わず撮りました。
雲間の太陽。
影を作る満開の
サルスベリ。
遠くを見つめる
愛する人。
夏の日の1枚。
サルスベリの
花言葉は、
あなたを信じる、
です。
台風が来るたびに
夏が過ぎていきます。
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