クリーミーなコース。
4番ホール。
フェアウェイが
元気一杯で綺麗です。
フェアウェイの
山桜の大木が
夏になっても
葉もあまり芽生えず
心配していましたが、
怖いことになっている、
と愛妻が気が付きました。
夢の国の
あのマンションの
テーマ曲が
頭の中で流れました。
たくさんの霊が
写っている
心霊写真のようです。
よく見ると
人の顔がいくつも
見えてきます。
横向きもいれば、
正面を向いているのも
います。
幽霊の正体見たり枯れ尾花。
この日は、コース中に
蜘蛛の巣が大量発生!
蜘蛛の巣に
雨の水滴がついて
だらんと垂れ下がって
霊に見えるように
なっていたのです。
凄い数の蜘蛛の巣が
付いていました。
それはそれで
気持ちが悪いシーンで
ビックリしました。
ちなみに、
ホーンテッドとは、
取り憑かれた、
という意味です。
たくさんのゴルファーの
執念や絶望、
恨みや妬みが
具現化したのだと、
思って見れば、
何とも怖くて、
鳥肌ものです。
枯れた大木は
倒れたときに
近くに人がいたら
大事故になるので、
諦めた時点で
切り倒して
リスク回避するのが
ゴルフコースの
常識です。
この山桜の大木が
僕は大好きです。
だから、
なくなってしまうのは
残念でならない、
のですけど、
プレーのことだけを
考えると、
この木が半分の高さに
なるだけでも
このホールは
かなりやさしくなるので
助かるのも事実です。
理由はわからないですが、
シンボルツリーとして
記憶していた山桜が
何本も枯れてしまって
撤去されました。
とても残念です。
猛暑の夏が原因という
説も耳にします。
奇妙な様子の山桜に
感心しながら、
最後の思い出になる
可能性があるとも
考えてしまって、
複雑な思いが
残ったのでした。
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