理論を
証明するために
作られたパターが、
『トライプリンシプル』
(ヨネックス)です。
1ヤードを90%以上
カップインさせる
パターという触れ込みで、
僕は2016年から
3バージョンを
試打しました。
2019年春に出た
『TP-01+』が
最新バージョンです。
先日からお借りして
たっぷりと打ちました。
コースでも
ラウンドしました。
結論から書くと
素晴らしい結果が
出ます。
1ヤード以内は
元々9割を超えて
決められるので
なんとも
言えませんが……
ラウンドで使えば、
今年の平均パットを
下回る結果です。
また、
「これが入るんだ?」
というパットも
ありました。
普段33インチを
使用しているので、
34インチが使いづらい、
と文句をいっているのに、
このパターは
36インチでした。
(34インチもある)
ヨネックスの
スチールシャフトよりも
硬いという
パター専用のシャフトを
より味わってもらおうと
36インチになったのだと
推測しますが、
それは正解で、
長いからこそ
わかる部分もありました。
ヨネックスの
『トライプリンシプル』
シリーズのパターは、
僕が知らない
パットの世界があることを
いつも教えてくれます。
自分がパットを
打っている動画を
チェックしながら、
「本当に
良くなったなぁ」
と感心しつつ、
パターに引っ張られて
良い動きをしている、
と明らかに
わかるところも
ありました。
パターにかんしては、
打ち手の感性が
最優先だと
信じていますが、
『パターが有りき!』
という結果が出ると
負けたというより、
嬉しくなります。
ヨネックスが
体現しようとしている
プリンシプルの一部は……
さり気なく、
2019年は外ブラの
パターで証明されて、
何だか複雑です。
と嘆きながらも、
僕がこのパターを
使う日は、
もう少し先です。
Golf Planetの
2020年の
パトロン募集が
始まりました。
パトロンの方々なら
画像を見て、
「おぉ?!」と
わかってくれると
思うのです。
3番ホールパー3。
ティーは画像の左。
めり込んだボールは
ピンの右、
1.4ヤードの
バーディーチャンス、
というシーンです。
これは、
太陽が出て、
足長の
自分の影という
雰囲気での
画像を
狙ったのですが……
帰宅してみてみれば
ありがちな1枚で
ミスショットに
なりました。
さて、
半分埋まったボールを
マークして、
ボールマークを丁寧に
直して、
ボールを拭いて、
ボールを戻しながら
ラインを読みました。
左サイドのティーからの
受けグリーンなので
カップの右一杯を
狙って、打ちました。
完璧なラインとタッチ。
打った瞬間に、
『入った』と
確信しました。
恐れていた
直したボールマークの
影響もなく、
ボールは狙い通りに
転がったのです。
左に切れていくと
予測したのに、
ボールは右に切れながら
転がっていきました。
カップに触れずに
右を抜けました。
この画像を見ても
左に曲がりそうだと
思うのですけど、
右サイドに
たらい大の凹みが
あるんです。
打ち終えてから
わかりました。
ここで宣伝です。
新・貧打爆裂レポート
ヤマハ
『RMX 220 アイアン』が
公開されました。
https://gridge.info/articles/13142
試打ラウンドで
最高スコアを更新した
アイアンです。
ご一読を<(_ _)>
話を戻します。
ラインを読むのに
傾斜を見る基本は
山を探すことです。
高いところがわかれば、
低いところに向かって
傾斜があることを
確認できます。
9割ぐらいは
それで良いのですけど、
最近は小さな凹みの
近くにカップを切って
惑わせる手法が、
お世話になっている
コースの
マイブームのようで
困ったものです。
凹みは案外と
わからないからです。
だから、初見では
読めないことが
多いのです。
コース管理の人は、
芝生をモアで刈るときに
その幅などで、
凹みがわかるのだと
思われます。
凹みを刈るときに、
ケースバイケースでは、
歯が芝生に
当たらないことも
あるからです。
(歯はローラーを
回転される形式なので、
条規を当てていくような
感じで刈っていきます。
膨らみはまだしも、
小さな凹みを刈るのには
限界がある、
というわけです)
このパットを
外したことで、
この日のラウンドは
締まらないものに
なった気がします。
まあ、ちょっと忙しくて
疲れていたことも
影響したのだと、
反省しています。
いずれにしても、
パットほど
ゴルフの流れを
作りもすれば、
変えもするストロークは
ないものです。
ここのところの
パットの調子の良さが
全てぶっ飛ぶような
1日でした。
次に期待を込めて、
あまりくよくよせずに
頑張ろうと思います。
新しいXXIOには
驚きました。
『11』と『X』に
分かれるのですけど、
ヘッドスピードで
使えるほうが
ハッキリと分かれます。
80点のクラブで
できるだけ多い人に
合うように
するのではなく、
特定の人に
(それが少数でなく、
大勢なのが上手い)
特化してチューンした
見事なクラブに
出来上がっています。
『11』は一般的な
ヘッドスピードの
ゴルファーに。
『X』は
ヘッドスピード
43~45m/秒に
ドンピシャです。
きれいなクラブで、
こだわりも
詰まっているようで
本当に
ビックリしました。
たぶん……
賛否両論の評価が
出るのだと思います。
「こうしなければ、
当たりませんよ」
という感じは、
昔のミズノみたいです。
『BLACK TEN』は
鳥肌が立ちました。
恐ろしい完成度で
倒れそうでした。
ハードロックな打音は、
グリーン上だと、
芝生に適度に吸収されて、
雑音が消えて
クリアな管楽器みたいに
響きます。
これが良いのです。
何人かに
打ってもらって、
それも観察しましたが、
お見事です。
予想は的中で、
たぶん、
予言も当たります。
耳を澄ませば、
鳥のさえずりと
遠くに
ゴルファーの歓声。
空は晴れ渡り、
少し冷たい空気。
秋の終わりは、
美しいけど
少し寂しいです。
そんな中で
色々な打音を
鳴り響かせて、
ゴルフができることに
改めて感謝する一日。
良いことが
起きそうな予感が
しています。
土曜日の朝、
気温は4℃……
息が真っ白で
ビビりながらも、
台風や悪天で
延び延びになっていた
撮影を土曜日と
月曜の祝日に
一気に行いました。
悪天でも
試打ラウンドは
可能ですから、
しっかりと
やって来ましたが、
レンズに
水滴が付いたり、
風の音で打音が
消されてしまったり、
撮影は無理なのです。
無事に終了しましたが、
3日連続でゴルフを
した以上に
疲れました。
とはいえ、
これで年内にアップする
新・貧打爆裂レポートの
試打ラウンドと
撮影は、
オールアップです。
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新・貧打爆裂レポート
ヤマハ『RMX
フェアウェイウッド』が
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使えると感じた
素晴らしい
スプーンでした。
ご一読を<(_ _)>
話を戻します。
画像はどちらも
月曜日です。
芝生が一気に
黄色くなってきました。
今週末は立冬です。
冬が来る前に
色々と考える時期です。
来年用の試打も
始まりますけれど、
それはそれとして、
冬ゴルフという修行を
少しでも快適に
送るための準備は
早ければ早いほど
良いのです。
冒頭のシーンは
霞む山並みと
朝の光で
神々しい雰囲気の
ゴルフコースです。
冬ゴルフに向けて
進むしかないのだと、
決意をさせるシーン。
この直後から、
僕は調子が悪くなり、
挙げ句に4パットを
したりするのですけど、
それはまた、
別のお話。
オデッセイ
『ストロークラボ
BLACK TEN S』
が右、
『ストロークラボ
BLACK TEN CS』
が左です。
見慣れた雰囲気。
比較という意味では、
これこそが
正当というパターン。
ショートスラントの
ネックは、
クモ型で一般的に
なったといえます。
参りますよね。
凄い完成度です。
挑戦というより、
明らかな進化、
という感じです。
サイトラインの
太さが
気になったのですが、
実際にボールを
打ってみると、
計算されていると
感心します。
太さが、外周部の
アームとシンクロして、
かつアーム部分が
太さが一定ではなく、
上手く出来ています。
直角的な直線より、
ほんの少し
後方に
オープンになる
角度が見えるほうが
ストレートに
ヘッドが引けると
人体工学的な見地と
統計的実証で
証明したのは
日本人の研修者だと
いわれていますが……
形にして
美しく実用化するのは
外ブラのブランドばかり。
少し寂しいですね。
甲乙つけがたい、
という一言で
済まないぐらい、
この2本は
似て異なります。
驚きました。
オデッセイは、
こうして世界一を
維持していくのだと
教えられた気がします。
はたまた、
凸凹を想起しました。
凹の人には
凸が合うみたいな
マッチングのための
余裕の機能というか。
短期集中して
撮影するので、
2ラウンドします。
もう一つ、
このパターで
驚いたのが……
値段です。
上代3万8千円が、
予約販売で
税込みでも
2万円台という
値段になっています。
一昔前まで
パターに何万円も
払うのには、
抵抗があると
書いていた僕は、
どこに消えたのか?
怖いです。
涎が止まりません。
良いことしか
思い浮かばないと、
大概の場合は、
幻に終わるのが
ゴルフクラブの
【あるある】です。
絵に描いた餅か?
僕のために作られた
生涯最高の相棒か?
まずは、週末のテストで
物語は新章に突入です。