いつもお世話に
なっているコースは
栃木県の茨城寄りに
あるのです。
やっと紅葉が始まり、
コース内には
エンジン音が
鳴り響いています。
カメラを向けている
後ろ側はコナラなどの
落葉樹があります。
落ち葉が凄いのです。
管理スタッフが
総出で、
あっちこっちで
落ち葉を
吹き飛ばしたり、
吸い上げたりして
ボールが見えるように
してくれていました。
きれいになった、
というシーンを
撮ったら、
一筋の光線が……
ゴルフの神様の
暗号を感じます。
例えばコレです。
「もろ」って、
食べたことあります?
という話から始まり、
色々と準備を
してもらいました。
これは、もろの煮付け。
とんかつみたいな感じの
フライもあったのですけど
画像を
撮り忘れてしまいました。
栃木県には
江戸時代から
サメを食する習慣が
あったそうで、
その名称が
「もろ」なのです。
弾力がある
白身魚という感じで、
煮付けも美味しかったし、
フライは
もっと美味しかったです。
試打ではなく、
試食ということで
食べさせてもらいました。
面白いから、
特別メニューに
加えてみたら、
と提案を
していたのですけど、
実は、現在では、
栃木県でも
昔ほどは
流通していなくて
大変な苦労をして
準備してくれたそうです。
申し訳ないことを
してしまいました。
でも、良い経験でした。
これはフロント横の
ソファーセットに
置いてありました。
こういうセンスが
ゴルファーを癒します。
本当にプチプチするのも、
ただ黙って見つめて
心の中でニヤリと
しても良いのです。
さり気ないサービスに
ゴルフコースの
心意気が出ます。
立地が悪くて
プレー代が
安いコースには、
若いゴルファーが
殺到しています。
信じられないような
トラブルも起きます。
少し前は、
熟練のゴルファーが
あんな初心者たちの
プレーを許すコースなんて
二度と来るか!
と怒って、
途中のホールで
やめて、
帰ってしまったそうです。
誰でも最初はビギナー。
今の若者は
初心者だけで
予約することも
普通にありますけれど、
それでも、
ゴルファーたるもの、
余裕で見守ることです。
どんな形でも
新しいゴルファーが
生まれることを
忘れてはなりません。
(彼らは
ちゃんと勉強して
あっという間に
普通のゴルファーに
成長します)
怒って帰る気持ちも
わかった上で、
強いて言います。
初心者に嫌な思いを
させないことも、
上級ゴルファーの
腕前の一部です。
感情を露わにして、
スタッフに
八つ当たりして……
そんなのは、
年数だけ無駄にしている
永遠の
初級ゴルファーです。
生まれようとしている
ゴルファーを
やせ我慢して見守るのも
ゴルフの内です。
そういうカッコ良さは、
尊敬されるだけでなく、
間違いなく
自分のゴルフに
プラスになって
還元されます。
令和元年は
ポイント還元という
トレンドが
台風と一緒に
吹き荒れました。
ゴルフでも、
ポイント還元を
上手に使いましょう。
「もろ」を食べて、
色々と試打して、
秋ゴルフは
逃げるようにして
過ぎて行くのです。