約2週間前に漁港で拾ってきた「シノマキガイ」。
カコボラに似ていますが、口が真っ赤でとても綺麗な貝。
毛むくじゃらをむしってみたいけど、標本の価値が下がりそうなので
そのままにしています。
日本近海産貝類図鑑(通称、漬物石)によると、産地は
紀伊半島、八丈島および山口県以南、熱帯インド・太平洋
と在ります。
今年三浦半島で、目撃1、採集2
全て違う漁港で目撃しています。
大きさも8セン前後。成熟している感じです。
死滅回遊ではなくて、三浦半島で繁殖しているのかな?
貝拾い的には、南方系のきれいな貝が拾えてうれしいのですが、
これも、温暖化のひとつの表れなのかなあ・・・。