前々から食べてみたかった、あらさき亭の荒崎がにを食べてきました。
漁港から道路を挟んですぐのところにあるレンガ模様の可愛いお店。
ぱっと見葉山辺りのイタリアンのお店の様な風貌、一人ではちょっと難易度高そうなので、
家族でやってきました。
(お店の写真は撮り忘れました。)
開店の30分ほど前に着いたのですが、すでにひと組のお客さんが並んでいました。
人気店なのね。
ランチのコースは、お魚のセット、荒崎がにのセット、おまかせセットの3種類。
私と兄はかにのセット、母はお魚のセットを頼みました。
最初に出てきたのは、荒崎産の天日干しひじきの煮物
とても上品な味付けで、しっとり軟らかく煮てあっておつまみにもおかずにもどちらでもいけますね。
続いてもうメインのかにさんが出てきます。
ぱっと見、花咲ガニの小ぶりな感じがしました。
そう、このカニは、エゾイバラガニと言うそうで、タラバガニやハナサキガニと同じく、
カニよりヤドカリに近い仲間なのです。
別名ミルクガニとも呼ばれているそうで、ちょっとミルキィーなというかクリーミーというか
乳製品っぽい甘みと、コクを感じますね。
ただ、とげとげが痛くて、手で持って食べにくいんですよね・・・。
続いて、出てきたのが、太刀魚の塩焼き。
ちょっと小ぶりでしたが、脂も乗っていて美味しかったです。
そして、平目のお造り。
平目なんてなかなか普段食べられないですよ~
上品な白身ですが、淡白ではなくてしっかりとしたうまみがあって美味しいです~
そのあと、大根のお新香と、海藻のお吸い物。
写真は獲り忘れたが、この海藻のお吸い物がまた美味しかった。
時期的に無いはずなんですが、ワカメの芽株の様なとろっとした海藻がたっぷり入っていて・・・
そして、ごはん。
満足して帰ろうとすると、まだデザートが出ますと・・・・
長井産の天草から作った、寒天の黒蜜かけ。
寒天って、缶詰の蜜豆のしか食べたこと無かった私はびっくりしました。
甘くないんだ!でも、ところてんとは違う。。。
この寒天だけ食べに来たくなるくらい美味しいです。
なんか、とても幸せなランチでした!
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