にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

池田理代子さん

2007-05-19 15:19:30 | 音楽 美術
漫画家の池田理代子さんは、下積み時代は原稿料を貰うまで1個5円の麩(圧縮麩)を2つ買って3日間これで過ごした事があるという逸話を知りました。

麩とは・・小麦粉に食塩水を加えてよく練って生地をつくり、それを布製の袋に入れて水中で揉む。 デンプンが流出した後に残ったグルテンを蒸して生麩が作られる、そうです。

わずか2つの麩で3日間を乗りきった池田さんは、文学的、美術的な才能のみ成らず、いろいろな面で偉い人だと、最近観たNHK教育テレビ番組「知るを楽しむ」で改めて思いました。

「ベルサイユのばら」執筆後、「ナポレオン」を主題とした長編漫画を書きたいとおっしゃっていたのを何かで知りましたが、大分経ってから書き上げられていたのですね。

歌手の人が絵の才能もあり、個展を開いたりするのは聞いたことがありましたが、
池田さんのように漫画家として一流の方が、40代後半になってから音大生になり、オペラ歌手として舞台に立つなど、「ベルばら」全盛時代には思いも寄りませんでした。

今朝も朝日新聞の土曜版「ベルばらkids」を観ていますと、
オスカルの姪っ子ル・ルーが、早稲田大学進学をあきらめて、宝塚音楽学校をめざそうと方向転換をはかっているようですが、おかあさんから「あなたのように落ち着きのない子は無理です!」と言われています。
ル・ルーに限らず、普通の子は音楽学校は何かと難しいようですね。現実は・・・。




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コメント (6)
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