東宝ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の舞台、2回目を主人と観ました。
今度はS席中央から観れたので、細かいところまで見えました。
で、あらためてこのミュージカルは恋愛劇なのだと・・。
第二部の主役二人の遣り取りは、絶妙な間の取り方といい、二人の会話と言い・・
やはり最高の見せ場と言えるでしょう。
最後イライザが帰ってきたとき、帽子を顔で隠したヒギンス教授は確かに泣いていました。
その様子が客席にも伝わってきて、石井さんは本当に上手い役者さんだと思いました。
幕が下りてからも、この二人はこれからどうなるんだろうと思わせるものが
あり、ほろ苦い気分になりました。
「マイ・フェア・レディ」はきょうで西宮市は終わりです。しかし、まだまだ全国公演は続きます。