にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

ミュージカル映画 「アニー」

2007-06-01 17:00:42 | 映画  テレビ
日本では毎年、アニー役を抜粋して舞台上演されています。原作はアメリカの同名漫画(ハロルド・グレイの新聞連載漫画)で、ブロードウェイミュージカルの舞台になり、映画にも成りました

映画は、アニー役にアイリーン・クインが選ばれ、アルバート・フィニーが共演しています。1982年に映画化されました。

お話の内容は、
大恐慌の1930年代。
孤児院のお転婆娘アニーが大富豪のオジ様と繰り広げる、愛と勇気と冒険のミュージカル。


アニーが劇中で歌う「トゥモロウ」は多くの人に勇気と希望をあたえる歌となっており、
グレースが歌う「私たちはアニーを手に入れたわ!」の軽快なりズムの楽しさ、
アニーが父母を思って歌う「私のお父さんとお母さんはどこに?」の哀愁を誘う切ないメロディとともに、多くのミュージカルファンに親しまれています。


日本の舞台化に当たって、初代のアニーは宝塚歌劇団娘役の愛田まち(当時最も小柄で愛くるしいフェイスの娘役でした。)が選ばれましたが、それ以降は子供たちのなかから選考され、毎年新生アニーが誕生しています。


マーチングバンドにも使われ、マーチングバンド全国大会では武庫川女子大学附属中学高等学校マーチングバンド部が「アニー」を題材としたショーで金賞を受賞するなど、「アニー」効果は各方面で功を成しています。
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「パピヨン」

2007-06-01 14:50:54 | 映画  テレビ
アメリカ映画で、スティーブ・マクイーン主演の「パピヨン」という映画がありました。

当時、ラジオから何回も流れてくる「パピヨン」のテーマ音楽に惹かれるものがあって、映画館に足を運びました。

映画の内容は、胸に蝶の刺青をしていることで“パピヨン”と呼ばれた男が、1931年に無実の罪で終身刑となったものの、脱獄に成功し、後にベネズエラ市民権を取得したというアンリ・シャリエールの伝記小説を映画化したものです。

あまりこういう類の映画は観ませんが、音楽担当ジェリー・ゴールドスミスの「パピヨン」のテーマ音楽が、あまりにもドラマチックで切ないので、つい観てしまったという感じです。

1973年度アカデミー賞・作曲賞にノミネートされました。

映画の内容は、、主役のスティーブ・マクイーン(パピヨン役)と、ダスティン・ホフマン(ドガ役) の友情が心に残る作品になっていました。

ラスト近くで、絶海の孤島から海に体を投げ出し脱出に成功するパピヨンと、それを見送り島に残るドガの対照的な姿に、「パピヨン」のテーマ音楽がバックに流れるという、印象的な幕切れとなっています。

コメント (2)
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「オーケストラの少女」

2007-06-01 09:02:55 | 映画  テレビ
ハリウッド映画で「オーケストラの少女」というのがありました。

可憐な少女ディアナ・ダービンが、オーケストラをバックに「椿姫」を歌うシーンはこの映画の見どころでした。
アイドル映画のお手本のような作品でした。

1937年の作品で、まだ大不況の後遺症から立ち直りきらぬアメリカを励ますように描いていました。

<あらすじ>

  仕事にあぶれた楽団員(A・マンジュー)を父に持つ美声の少女ダービンが、100人にも及ぶ失業楽士を組織し楽団を結成、ストコフスキーを指揮者にカーネギー・ホールでの公演を成功させるまでの奮闘を、挫けそうになっても明るさを失わない少女として描かれています。
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