[大原麗子] ブログ村キーワード
最近、諸事情であわただしく過ごしていました。
世間では、女優の大原麗子さんが亡くなられたということで、
テレビで報道され、また多くの方がブログの記事にされ、大原さんの死を悲しんでおられます。
難病を長年患っておられたということ、また、たった一人で自宅で亡くなられたということで
華やかだった女優さんの最期にしては、あまりにも寂しいと、私自身も思わず吐息をついてしまいました。
私が、大原さんの存在を知ったのは、1970年に放送された連続時代劇テレビドラマ「大坂城の女」に出演されたときです。
この時、私自身まだ小学生でしたが、しっかりと見ておりました。たぶん姉がこのドラマを観ていたからでしょう。
豊臣政権下における大坂城の築城から落城までの32年間に、そこに関係した女性像を描いたドラマで、
2~3回で1話完結を基本としたオムニバス構成でした。
大原さんの役は、秀吉の側室で「香の前」という女性でした。
このとき、大原さんはまだ23歳で、多くの大女優さんが出演したこのドラマの中では新進女優のひとりでした。
八千草薫、藤純子、山本陽子、高田美和、中村玉緒、野川由美子、十朱幸代、三田佳子、岩井友見・・・
その他数多くの有名女優さんが出演したドラマでした。
どうして彼女が記憶に残ったかというと、彼女の役は、秀吉の側室になるのが嫌で、
ここというときに思いっきりおかめ風の化粧をして、その顔を見て、秀吉がびっくりして逃げ出す場面があったからです。
そのシーンが印象的で、それから普段の素顔の若い大原さんがいじらしいほどかわいくって、
そのギャップがたまらなくよかったのです。
彼女は、(たぶんこれは当時の新聞の記事で知ったのですが、)最初この役をいやがったのですが、
後で必ず美しく装った姿も撮影するからと、スタッフになだめられてこの役に取り組んだそうです。
のちに売れっ子女優さんになられてからは、多くの方がご覧になってよくご存じだと思いますが。
大原さんが亡くなられて、若き日の彼女のことを思い出してしまいました。
ご冥福をお祈りします。
最近、諸事情であわただしく過ごしていました。
世間では、女優の大原麗子さんが亡くなられたということで、
テレビで報道され、また多くの方がブログの記事にされ、大原さんの死を悲しんでおられます。
難病を長年患っておられたということ、また、たった一人で自宅で亡くなられたということで
華やかだった女優さんの最期にしては、あまりにも寂しいと、私自身も思わず吐息をついてしまいました。
私が、大原さんの存在を知ったのは、1970年に放送された連続時代劇テレビドラマ「大坂城の女」に出演されたときです。
この時、私自身まだ小学生でしたが、しっかりと見ておりました。たぶん姉がこのドラマを観ていたからでしょう。
豊臣政権下における大坂城の築城から落城までの32年間に、そこに関係した女性像を描いたドラマで、
2~3回で1話完結を基本としたオムニバス構成でした。
大原さんの役は、秀吉の側室で「香の前」という女性でした。
このとき、大原さんはまだ23歳で、多くの大女優さんが出演したこのドラマの中では新進女優のひとりでした。
八千草薫、藤純子、山本陽子、高田美和、中村玉緒、野川由美子、十朱幸代、三田佳子、岩井友見・・・
その他数多くの有名女優さんが出演したドラマでした。
どうして彼女が記憶に残ったかというと、彼女の役は、秀吉の側室になるのが嫌で、
ここというときに思いっきりおかめ風の化粧をして、その顔を見て、秀吉がびっくりして逃げ出す場面があったからです。
そのシーンが印象的で、それから普段の素顔の若い大原さんがいじらしいほどかわいくって、
そのギャップがたまらなくよかったのです。
彼女は、(たぶんこれは当時の新聞の記事で知ったのですが、)最初この役をいやがったのですが、
後で必ず美しく装った姿も撮影するからと、スタッフになだめられてこの役に取り組んだそうです。
のちに売れっ子女優さんになられてからは、多くの方がご覧になってよくご存じだと思いますが。
大原さんが亡くなられて、若き日の彼女のことを思い出してしまいました。
ご冥福をお祈りします。