にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

NHK大河ドラマ 「平 清盛」   第十二回 「宿命の再会」より

2012-03-28 15:53:40 | 映画  テレビ
NHK大河ドラマ「平 清盛」

ドラマでは、清盛のライバルとされる源 義朝は、東国で武家集団を従え、地盤を作っていきます。
熱田大宮司藤原季範を父とする由良姫を正室とし、嫡子頼朝をもうけます。
義朝自身は、後に、平治の乱で敗北の末、殺されますが、義朝が東国に再興した地盤と嫡子頼朝に与えた高い身分は、後の頼朝による挙兵の成功、ひいては鎌倉幕府成立への礎となりました。


    


語り手が、義朝の嫡男である頼朝なので、ドラマ自体も壇ノ浦の戦いまで描くと言うことなので、源平合戦の末、源氏の世になるのは、
あまりにも史実として有名なので、
個人的には、義朝の功績が、前々回、前回から、今回と、特に印象に残るのであります。

どうして、平治の乱でとらえた義朝の嫡男である頼朝を、義朝が再興した地盤である東国へ流したのか?
そんなことをしたら、源氏の御曹司である頼朝を担ぎ出して、東国武士が力を持つことは目に見えているのに・・・・

誰もが疑問に思うこの事実を今回は特に考えさせられました。




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