にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

ソチオリンピックまでの浅田選手~浅田真央 誰も知らなかった笑顔の真実~を観て

2014-03-01 14:17:29 | 映画  テレビ
「金曜プレステージ」 緊急企画! 独占密着! 浅田真央 誰も知らなかった笑顔の真実


先ほど、録画で観ました。


浅田選手は、天才肌ではなく、努力、努力の人。

自分に対して、負けん気が強く、頑固だということ。

あまり世間では知られていなかった浅田真央が語られていました。

11、2歳の頃から、スケートの才能を世間から注目され、15歳のトリノオリンピックのシーズン、グランプリファイナルで優勝して

誰もが、彼女の存在を知ることとなった・・・


絶好調だったトリノオリンピックは年齢制限で出場できず、

バンクーバーオリンピックでは、SP,FS併せて、三度のトリプルアクセルを成功させる快挙を成し遂げますが、

FSで後半ミスしてしまい、自分の思うような演技ができず、銀メダルに終わりました。


ここから、ソチオリンピックまでの浅田選手の苦難の日々が始まります。

4年後のソチに向けて、佐藤信夫コーチに師事を仰ぎ、基礎のスケーティングの見直しから始める練習に明け暮れます。

そして、最愛のお母様のご不幸・・・

振り付け師のローリー・ニコルさんの懐の深い温かい人柄も紹介されます。

浅田選手が、「スケートをやめたい。」とこぼしたとき、

浅田選手がしばらくスケートを離れ、リフレッシュできたのも、ニコルさんのおかげでしょう。

SPに、「アイガットリズム」といった選曲をし、スケートの楽しさを思い出させてくれたのもニコルさんの計らいでした。

もちろん、姉の舞さんの支えも大きく、いろんな人たちの支えによって、浅田選手はソチオリンピックを迎えることができました。


しかし、オリンピックで初めての試みの団体戦のSPに味わった感覚が、不幸にも個人戦のSPにも訪れ、あのような結果に・・・

FSに向けて、朝の公式練習にも、前日のSPの失敗から立ち直れず、佐藤コーチから叱咤激励されます。

そして、「リンクでなにかあったら、俺が助けに行ってやる!」と。


自分を追いつめて、「何をやっているんだ。代表でオリンピックに来ているのに、自分は何をやっているんだ!」と震いたたせて臨んだFS。


浅田真央選手、渾身のFSの演技はこちら。



浅田選手は、3アクセルを含めた6種類のトリプルジャンプを、8度組み入れた「エイトトリプル」に挑みました。

これは、世界で、浅田選手にしか出来ないジャンプ構成です。

冒頭のトリプルアクセルは、完璧に成功!

3フリップー3ループにも挑みました。

ステップもスケーティングもよく、会場を魅了する演技でした。

テレビで観た私たちの心にも感動を与えてくれました。

世界中の名スケーターたちが、浅田選手の演技を讃えました。

こうして、ラフマニノフ 「ピアノ協奏曲第2番ハ短調 作品18」は、浅田選手の名演技と共に、誰の心にも忘れられない作品となることでしょう。




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コメント (2)
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