不便が健康を作る

１年半前に引っ越してきたこの地は、決して生活に便利ではありません。

好き好んでこの地に越してきたわけではありません。

しかし、不便さゆえ、足腰が鍛えられました。



筋トレ教室に通うのも、自転車で２５分もかかります。

この不便さゆえ、成果は出ました。

脚力は、筋トレ教室に通い出したころは、椅子に腰かけて、腰に手を当て、

右足立ちを３０秒で１６回、左足立ちは３０秒で１６回でしたが、

今では右、２５回。左、２４回。

腹筋は、通い始めたころは、３０秒でたったの３回でしたが、　

今では３０秒で１３回できるようになりました。
　　　　　　　



おいしいパン屋さんも近くになく、最初はスーパーで袋入りの菓子パンを買っていましたが、

袋に表示されている添加物の多さにへきえきし、今ではまったく菓子パンは買わなくなりました。

考えたら、宝塚にいたころは、いたるところにおいしいパン屋があって、あっちのあのパン、

こちらのこのパンと買いあさっていましたが、

添加物のことなど、まったく気にしていませんでした。

パン屋のないこの地に越してきて、スーパーの袋入りのパンを目にして、袋に表示されている添加物の多さに

菓子パンなど食べるべきではないと、覚醒したのでした。

食パンも、今では、パスコの「超熟国産小麦」のみ買っています。



不便であることは、悪いことばかりではない。

強靭な身体を作り出し、食の安全性を考えるきっかけを作る機会にもなるのだ・・・

と、日々、うなづいている今日この頃であります。




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