にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

オペラ「ペレアスとメリザンド」ドビュッシー

2008-05-19 12:04:08 | 映画  テレビ



ドビュッシー唯一のオペラ「ペレアスとメリザンド」をBS放送で観ました。

メリザンド役のマグダレーナ・コジェナーの美しさが際だっており、
ペアレス役のジャン・フランソア・ラポワントと息のあった熱演が素晴らしかったです。

演 出 の ジャン・ルイ・マルティノーティ は、
メリザンドをなぞめいた美女として描かず、意思のある女性として演出、
ペアレスも、魅力あふれる 一青年として描き、
マグダレーナ・コジェナーも、ジャン・フランソア・ラポワントもそれに答える演技をしています。

指 揮 は ベルナルト・ハイティンク

収録: 2007年6月12/18/20日, シャンゼリゼ劇場 (パリ)





『ペレアスとメリザンド』(Pelléas et Mélisande )は、ベルギーの劇作家モーリス・メーテルランクが書いた戯曲。
フランス語で書かれ、1892年にブリュッセルで出版された後、翌1893年にパリで初演されました。

原作はこちらをご覧下さい。


ドビュッシーは 原作をほぼそのまま台本としたオペラ(1902年初演)ですが、このほかにも

・フォーレ - 英語訳によるロンドン初演のための劇付随音楽(1898年)およびこれに基づくオーケストラ組曲(1900年)

・シェーンベルク - 交響詩(1903年)


・シベリウス - スウェーデン語訳によるヘルシンキ初演のための劇付随音楽(1905年)およびこれに基づくオーケストラ組曲(同年)


などがあり有名です。


フォーレの「シシリエンヌ」はあまりにも有名で、私自身気に入っています。こちらからお聴き下さい。


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4 コメント

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歌劇「ペレアスとメリザンド」 (オペラファン)
2008-05-19 23:25:01
放送当日は、あいにく仕事でしたが、しっかりと録画しております。休みの日にゆっくりと見るつもりです。
マグダレーナ・コジェナーのメリザンドを一番楽しみにしています。
返信する
おはようございます。 (tatti)
2008-05-20 08:41:56
「清教徒」で、アンナ・ネトレプコ を観て、
オペラのヒロインにもこんな美しいソプラノ歌手が
いることを知って嬉しくなり
彼女の「椿姫」も見入っておりましたが、
マグダレーナ・コジェナーのメリザンドの美貌にも
見とれてしまいました。
コジェナー自身、なぞめいた美女の雰囲気はありますが、
先日観た「ペレアスとメリザンド」のメリザンドは
演出者の意図で、意思のある女性として描かれていました。
メリザンドの愛した男性は
ペレアス唯一人だったのです。
返信する
アンナ・ネトレプコ (オペラファン)
2008-05-20 10:37:18
今月の初め同じくNHKハイビジョンでネトレプコがスザンナ役のザルツブルグ音楽祭でのモーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の放送がありました。こちらは刺激の強い演出でした。
もうすぐプッチーニの歌劇「ラ・ボエーム」の全曲CDが発売予定です。
返信する
アンナ・ネトレプコ (tatti)
2008-05-20 14:04:40
「フィガロの結婚」見逃してしまいました~
再放送があることを祈っています
返信する

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