吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山風を嵐というらむ
文屋康秀
(秋の草木を山風が吹いて荒らす。荒々しい山の風だから 嵐と書くのだろう。)
私は、今日、すっかり、冬枯れてしまった野原に出くわしました・・・
木枯らしが何度か吹いて、草も花もすっかり枯れてしまった野原
ここは、ついこの間まで、緑の原っぱで花も咲いていたと思うのだけれど・・・
と、そこで、平安の歌人、文屋康秀の有名なこの歌を想いだしました。
百人一首で有名な文屋 康秀(ふんや の やすひで、生年不詳 - 仁和元年(885年)?)の歌です。
文屋 康秀は、平安時代前期の歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人。
子に同じく歌人として有名な文屋朝康がいます。
朝康の百人一首の歌
「白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける」は、
先に記事にしております。
文屋の氏は文室とも書くそうです。
古今集仮名序には、
「ことばは巧みにて、その様 身におはず。いはば、商人のよき衣 きたらんがごとし」
と有ります。
官人としての業績も書き残されているそうですから、
文屋といっても、決して商人や新聞記者などでは無かったようです。
文屋康秀
(秋の草木を山風が吹いて荒らす。荒々しい山の風だから 嵐と書くのだろう。)
私は、今日、すっかり、冬枯れてしまった野原に出くわしました・・・
木枯らしが何度か吹いて、草も花もすっかり枯れてしまった野原
ここは、ついこの間まで、緑の原っぱで花も咲いていたと思うのだけれど・・・
と、そこで、平安の歌人、文屋康秀の有名なこの歌を想いだしました。
百人一首で有名な文屋 康秀(ふんや の やすひで、生年不詳 - 仁和元年(885年)?)の歌です。
文屋 康秀は、平安時代前期の歌人で、六歌仙・三十六歌仙の一人。
子に同じく歌人として有名な文屋朝康がいます。
朝康の百人一首の歌
「白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける」は、
先に記事にしております。
文屋の氏は文室とも書くそうです。
古今集仮名序には、
「ことばは巧みにて、その様 身におはず。いはば、商人のよき衣 きたらんがごとし」
と有ります。
官人としての業績も書き残されているそうですから、
文屋といっても、決して商人や新聞記者などでは無かったようです。
なんともはかないですね。
冬になると勢いよく生い茂るっていうのは
ないんでしょうか?
普通に考えるとないように思えますが。
写真に撮ったのです。
我が町は、冬でもスミレの花が道路際の花壇や
公園に咲いています。
かなり寒そうに咲いているんですが...
クリスマスシーズンなので、ゴールドクレスタ
を玄関においておられるご家庭がありますね。
お正月に備えて、葉ボタンを玄関においておられる
ご家庭も多いな、と感じるこの頃です。