にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

遥くららさんがVTRで出演

2016-02-13 22:00:39 | 映画  テレビ
今日、お昼過ぎにNHKを見ていると、「あさイチ」の特番(再放送)で、いきなり、元宝塚出身で、元女優の遥くららさんがVTRで出演され、びっくり!


これは、1月8日に放送されたNHKの番組「あさイチ」に、元宝塚、元女優の遥くららさんが特別出演されたときのもので再放送でした。

VTRで、プレミアムトークゲストの草刈正雄さん(63)にメッセージを寄せました。

遥くららさんは現在60歳ですが、美しく年齢を重ねられ、あいかわらずスタイルがよく、

言葉遣いがとても丁寧で柔らかくていつまでも聴いていたいぐらいでした。


・草刈さんは今年の大河ドラマ「真田丸」に、真田昌幸役で出演する

・草刈さんは1985年のNHKドラマ「真田太平記」に真田幸村役で出演していた

・その真田太平記でヒロイン・お江役を務めたのが遥くららさんだった

そういうことでの特別出演でしたが、女忍びの者、お江のシーンが画面に映ると

あまりの懐かしさに、うるうるしてしまったのでした。

遥さんは1990年代に結婚し芸能界を引退。テレビに出演するのは異例のことだそうです。


遥くららさんの存在は、宝塚の下級生だったころ、バンビーズのメンバーのひとりで

テレビで、若宮あいのさんたちといっしょに踊りながら歌っていたころから知っていました。

当時はまだ男役さんでしたが、男役にしては、かわいらしく、ちょっと線が細いなあと思っていました。

宝塚に在籍しながら、TBSポーラテレビ小説「加奈子」に出演していたころは、あまり番組を見ませんでしたが

TBSドラマ「1年B組新八先生」では副担任・篠原久美子先生役で出演。

産休代理の講師ということで、生徒から慕われていたが、9月に任期満了で去ってゆく

こんな先生がいたらいいなと思わせるほど好演技でした。

遥くららさんの性格の良さが役柄に合っていたと思います。


宝塚の舞台では、当初、男役でしたが、鳳蘭さんの相手役として星組トップ娘役に就任

ビックスターの鳳蘭さんに寄り添うようにしながらも、確実に役柄に入り込み、生きた血の通った人間性を役に反映させるその演技力には、ひきつけられてしまいました。

『誰がために鐘は鳴る』のマリア、『白夜わが愛』の染乃などの大作のヒロインを次々に演じ、
特に『白夜わが愛』の染乃の内面からあふれる美しさは、今も忘れることはできません。

鳳さん退団後、瀬戸内美八さんの相手役を2作品のみ務めたあと、麻実れいさんの相手役となり、
美貌と華、息のあった演技で麻実さんとのコンビはゴールデンコンビと謳われました。

遥くららさんの同期には、大浦みずきさん、剣幸さんと、男役トップスターに上り詰めた人もいますが

遥くららさんは、娘役に転向して、鳳蘭さん、麻実れいさんというビックスターの相手役として成功しました。

役柄に人間味を持たせ、麻実さんからは「非常にナチュラルで作らない芝居をする娘役さん」と評されました。

宝塚を退団後は舞台、テレビと大活躍されました。

結婚されて、引退してしまい、本当にさびしい限りでしたが、今日、こうしてテレビでお会いできて

涙が出るほどうれしかったです。

バンビーズ時代から今の遥くららさんまで、一気に駆け巡ることができて、本当にうれしかったです。


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