2008-0401-yts557
吉野べに待ちてはいそぎ咲ききそふ
時も心もうづきなりせば 悠山人
○短歌写真、詠む。
○妖艶と言うべきか。「うづき」で、「卯月」「疼き」と掛けてみる。古語では「ひひ(疼)らく」が一般だが、『古語辞典』の見出し語「ひひらく」の用例に、「発心集」の「うづきひひらき」が載る。
□短写557 よしのべに まちてはいそぎ さききそふ
ときもこころも うづきなりせば
【写真】同じ吉野紅桜。
吉野べに待ちてはいそぎ咲ききそふ
時も心もうづきなりせば 悠山人
○短歌写真、詠む。
○妖艶と言うべきか。「うづき」で、「卯月」「疼き」と掛けてみる。古語では「ひひ(疼)らく」が一般だが、『古語辞典』の見出し語「ひひらく」の用例に、「発心集」の「うづきひひらき」が載る。
□短写557 よしのべに まちてはいそぎ さききそふ
ときもこころも うづきなりせば
【写真】同じ吉野紅桜。