2008-0729-yts625
か弱きとみて虐ぐるそのさがは
燕にこそ及ばざるなれ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○ホテルを出てしばらくすると、頻りに軒端に出入りする燕が見えた。近くに車を止めて観察したら、やはり朝から親たちが餌運びに精を出している。世相を思い、燕親子を思ったことである。「燕」は、文語読みでは、「つばくら」「つばくらめ」が一般。
¶虐(しへた)ぐ=虐(しいた)げる。希用語ほど、使わないと忘れられ、消えてしまう。
□短写625 かよわきと みてしへたぐる そのさがは
つばくらにこそ およばざるなれ
【写真】休日の店先で。格子型シャッターが下りていたので、それが少し写り込んでいる。
か弱きとみて虐ぐるそのさがは
燕にこそ及ばざるなれ 悠山人
○短歌写真、詠む。
○ホテルを出てしばらくすると、頻りに軒端に出入りする燕が見えた。近くに車を止めて観察したら、やはり朝から親たちが餌運びに精を出している。世相を思い、燕親子を思ったことである。「燕」は、文語読みでは、「つばくら」「つばくらめ」が一般。
¶虐(しへた)ぐ=虐(しいた)げる。希用語ほど、使わないと忘れられ、消えてしまう。
□短写625 かよわきと みてしへたぐる そのさがは
つばくらにこそ およばざるなれ
【写真】休日の店先で。格子型シャッターが下りていたので、それが少し写り込んでいる。