悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

短歌写真744 咲きしのち

2009-04-11 07:30:00 | 短歌写真
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咲きしのちひらりひらりと去りゆける
なれは花なりわれは人なり
   悠山人

○短歌写真、詠む。
○満開のあと二、三日してからの撮影。結句は何か。昨夕の月の出は午後七時。九時ごろ南東約三十度にやや朧げな満月。
□短写744 さきしのち ひらりひらりと さりゆける
        なれははななり われはひとなり
【写真】せせらぎ公園で。

俳句写真465 磔刑の

2009-04-11 07:20:00 | 俳句写真

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磔刑の
夢と消えしか
時計草   悠山人

○俳句写真、詠む。
○時計草。学名は Passiflora caerulea。英名は Passion flower。日本人は時計と見、英国人(欧米人)はキリスト受難(passion)の花と見た。
□俳写465 たくけいの ゆめときえしか とけいさう
【写真】花園遊覧句。


image673 桜の霞

2009-04-11 07:00:00 | images
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title:flowers_in_line_away
yyyy/mm:2009/04
memo:日本だけの桜前線も、そろそろ終焉。桜を霞と見る日本人の感性も落ち着くころ。添え歌は、新古今和歌集1466。
  春来ればなほこの世こそしのばるれ
  いつかはかかる花を見るべき  藤原俊成
cf. 「新古今現代詠118 春が来て桜が」(2005年12月04日)。
  春が来て桜が咲いて願うのは
  あの世で花見出来るものかと