悠山人の新古今

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短歌写真974 いかなれば

2010-09-18 03:00:00 | 短歌写真
2010-0918-yts974
いかなればさまで白なる花なれや
暑き国より遥か来たれば   悠山人

○短歌写真、詠む。
○五弁花の白い花びらに見蕩れる。名札は「デプラデニア」だが、調べて見ると、Dipladenia ではなくて、どうもボリビア、エクアドル原産の通名「マンデヴィル」 Mandevilla boliviensis らしい。米語版に多く White M. と載る。
□短写974 いかなれば さまでしろなる はななれや
        あつきくにより はるかきたれば
【写真】先日、花屋で。


【資料】松花江上

2010-09-18 00:00:00 | literature

松花江上 作詞・作曲 張寒暉

我的家在東北松花江上,
那里有森林煤鉱,
還有満山遍野的大豆高粱。
我的家在東北松花江上,
這有衰老的父多娘。
”九一八”,”九一八”,
従那個悲惨的時候,
”九一八”,”九一八”,
従那個悲惨的時候,
脱離了我的家郷,抛奔那無尽的宝蔵,
流浪,流浪,整日価在関内流浪,
口那年口那月,
才能句多回我那可愛的故郷?
口那年口那月,  
才能句多収回我那無尽的宝蔵?
父多娘口阿,父多娘口阿,
何時候才能歓聚在一堂?

わが家は東北、松花江のほとり
そこには森林と鉱山
さらに山野に満ちる大豆と高粱がある
わが家は東北、松花江のほとり
彼の地にはわが同胞、そして年老いた父と母がいる。
ああ、9・18、9・18
あの悲惨な時から、わが故郷(ふるさと)を脱出し、
ああ、9・18、9・18
あの悲惨な時から、わが故郷(ふるさと)を脱出し、
無限の宝庫も捨て去って、流浪、また流浪、
関内をさすらいつづけている。
いつの年、いつの月、
私の愛する故里へ帰れるのだろうか。
いつの年、いつの月、  
いつ、私のあの無尽の宝庫をとり戻せるのだろうか。
父よ、母よ、喜んで一堂に会するのはいつだろうか 

日本語訳・澤地久枝(「もうひとつの満州」澤地久枝著 文芸春秋刊)
http://blog.livedoor.jp/yanagi470/archives/1536291.html# から再引用。

劇団四季の「李香蘭」の劇中歌、「松花江上(Songhuajiangshang 1114)」が気になっていたので、調べてみた。きょうは「九・一八」。