2011-0629-yts1047
短歌写真1047 電脳の
電脳の雲居より離かれさまよひて
われひとひらのうき雲なるか 悠山人
○短歌写真、詠む。
○まさか新品の電脳が、内部メモリが・・・。ため息をついて空を見上げる。するとそこには、浮雲になっている自分がいた。・・・「うき」は「浮き」「憂き」の掛詞。
¶雲居(くもい)=雲上世界。平安貴族の生活。
¶離(さ)く=離す、追放する。
□短写1047 でんなうの くもゐよりさかれ さまよひて
われひとひらの うきくもなるか
【写真】きのう、自宅。自動露光撮影のあと、PCで自動色調補正をした。
memo: きのうはYTで、ヴェルディの「レクィエム」(1時間半)と、バッハの「クリスマス・オラトリオ」(2時間半)を続けて視聴して、だいぶ気持ちが落ち着いた。真夜中には、さらに「マタイ受難曲」(1-29、1時間超)。