2011-0716-yhs874
現世にあらざる無窮の花きよし 悠山人
○俳句写真、詠む。
○木槿(むくげ)。「無窮花」とも書く。およそ窮み無きことの現世にあらざれば、人のいのちまた限りあるものと知るべし。
□俳写874 うつしよに あらざるむきゅうの はなきよし
¶きよ(清)し=「1(風景が)きれいである。清らかである。澄んでいる。 2(容姿が)すっきりとして美しい。」(旺文版『古語辞典』)
【写真】同前。
cf. 2010-0813-yim1011 image1011-槿の夏 roses_of_Sharon-Summer
2010-0804-yhs726 俳句写真726-猛暑にも 猛暑にも静かに咲ける槿かな 悠山人
2009-0808-yim757 image757-木槿の夏 Hibiscus_syriacus
2008-0714-yhs326 俳句写真326-咲きて落ち 咲きて落ちふみつけらるる槿かな 悠山人
2007-0804-yts416 短歌写真416-くれなゐに くれなゐに咲き出でたればから衣着けし槿ぞつゆ忘れざる 悠山人
2005-0901-yts035 短歌写真035-白木槿 白木槿開きて閉ぢて薄命の一日の花夕影の花 悠山人
memo: YT 鑑賞。F. の R.、モニケン大教会版、2010年秋演奏会(かな?)。2011.03UL, 159V。