悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

俳句写真1323 見え隠れ

2014-06-30 02:00:00 | 俳句写真

2014-0630-yhs1323
俳句写真1323 見え隠れ

見え隠れ日昇れる国の陽はあやし  悠山人

俳句写真、詠む。
たとえば百年後、二百年後の歴史家は、いまの日本をどう評価するだろうか。わが祖国はいま、かなり重症の内憂外患である。

俳写1323  みえかくれ ひのぼれるくにの ひはあやし
【写真】昨朝7時半、自宅。ミラーレス、右下は自動撮影、左上は自動補正一回。
memo-WSM:(YT) 「NELLA TERRA DELLA MORTE」。2003、伊、1時間半。将軍のの娘、アマゾンの奥地に誘拐されて、救出部隊が彼女を発見する。しかしそこは食人族の地、金髪の彼女は薬を飲まされて女神にされていた。隙を突いて彼女を連れて部隊はジャングルを脱出するが、・・・。伊語題名(直訳は「死の大地で」)に惹かれての鑑賞だったけれど、何のことはない、侵入者の人肉を食する(画面では一族みんなが、顔中血だらけにして)、グロ映画だった。これも映画の勉強と思って、最後まで見る。ロケはフィリピン。ゲテモノ趣味人向き。
memo-WSM:(YT) 「聖獣学園」。1974、日、1時間半。ある日、女子修道院へ新入生が入ってくる。世評は堅実、だが内実は、刑務所(ある修道女の言葉)なみ、内に籠って陰湿。・・・YT の英語見出しで見た。エロ+ヴァイオレンスという設定らしい。


【履歴】さきはひ(幸ひ)の歌句

2014-06-30 00:10:00 | literature

私の歌句履歴、きょうまでの「さきはひ(幸ひ)」をまとめてみた。

2014年06月30日 万葉擬歌1411かぎりなき http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20140630

2011-0913-yts1073 短歌写真1073 さきはひの http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20110913
2011-0706-yts1049 短歌写真1049 家標も http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20110706
2011-0826-yts970 短歌写真970 この世をば http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20100826

2010-0602-yts940 短歌写真940 うす紅き http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20100602
2010-0315-yhs652 俳句写真652 さきはひも http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20100315
2010-0124-yts890 短歌写真890 願ひても http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20100124
2009-1230-yts880 短歌写真880 さきはひも http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20091230
2009-0401-yhs460 俳句写真460 さきはひも http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20090401
2008-1105-yts669 短歌写真669 さきはひに http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20081105
2008-0824-yhs346 俳句写真346 ちひさきは http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20080824
2008-0207-yts531 短歌写真531 幸ひを http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20080207
2007-0626-yts391 短歌写真391 獅子吼せる http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20070626
2006-1123-yts258 短歌写真258 遥かなる http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20061123 (ブッセ独語詩つき)
2006-1112-yts250 短歌写真250 帰り来よ http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20061112 (プレヴェール仏語詩つき)
2006-0922-yts224 短歌写真224 爽やかに http://blog.goo.ne.jp/goo2049/d/20060922 (フランス語訳つき)


 


万葉擬歌1411かぎりなき

2014-06-30 00:00:00 | 短歌写真

万葉擬歌1411かぎりなき

【歌】かぎりなき幸ひびとは黒髪の 白くなりても偕老の妻  悠山人 万葉擬歌一四一一
【訓】かぎりなき さきはひびとは くろかみの しろくなりても かいらうのつま

【釈】どんなに幸せな人だろうか、黒髪が白髪になるまで妻と一緒とは。
【注】早世した妻を悲しみ、偕老同穴の友を羨む、という挽歌。前記連作の最後。

万葉短歌1411 幸はひの1280

幸はひのいかなる人か黒髪の 白くなるまで妹が声を聞く  作者未詳 万葉短歌一四一一
さきはひのいかなるひとかくろかみの しろくなるまでいもがこゑをきく
[別ブログ「万葉短歌-悠山人編」2014年06月29日条参照。http://blog.goo.ne.jp/yjm840/d/20140630