2015-1127-yts1638
短歌写真1638 冬空に
冬空に向ひてなぞと人のいふ
さあれどわれは人の見ゆれば 悠山人
○短歌写真、詠む。
○空の開けたところで、青空をじっと眺めていると、不思議に思われることがある。
□短写1638 ふゆぞらに むかひてなぞと ひとのいふ
さあれどわれは ひとのみゆれば
【写真】きのう、自宅。
memo-WSM:(YT) 「Die Tochter des Samurai」。1937、日・独(日語・独語半半くらい、翻訳字幕なし、映像内題は独語)、1時間40分強。日本公開時の題は「新しき土」。空から日本列島。富士山。豪華客船が横浜入港。男主役が独国女とともに帰国。待ちかねた女主役(原題直訳「サムライの娘」)、はしゃぎまわる。主役2人は幼馴染。しかし女主役は父に連れられて、横浜のホテルで男主役に会うと、知らない女が彼と腕を組んでいて・・・。原節子(女主役)、95歳の死去が公表されたので、16歳で主役、世界デビュー、という作品を観る。船中でハーケンクロイツ(ナツィ章)と旭日旗(日本海軍旗)が並んでいたように、両国の政治的思惑も絡んでいる。鑑賞後電網で調べると、この映画、かなりいろいろな面から研究されていることが分かった。
meineTraeume: 夜、満員の聴衆、光はお堀端のビルと通り過ぎる車だけの日比谷野外劇場。しわぶきひとつない。私は日本国憲法マエブミを読もうとしている。どこからともなく少女セツコが現れて、悲しそうな表情。突然の引退は、戦争加担の恥を引きずっていたからなのか・・・。夢は長かった。