2006-0628-ytj010
プラトンの半身のまま世に出でて
残身探る旅終らんか 悠山人
○短歌、時に詠む。
○異性が惹かれ合う理由として引用される。
□プラトンの なかばみのまま よにいでて
のこりみさぐる たびをはらんか
☆不思議な暗合①台湾ドラマ「情定愛琴海」(エーゲ海の恋、全40話)第一回の最後の一分を見た。ちらとカタカナ「プラトン」が見えた。え? まさか? 中国ドラマで?(北京語に聞こえた) あとで調べると、「プラトンの永遠」というギリシャゆかりの宝石ブレイスレットが、第一話の主役の一翼を担っているらしい。
②冥王星の新衛星二つに命名、というニュースが入った(今日の朝日新聞)。夜の女神、九頭の大蛇という活字に、カタカナ「ニクス」「ヒュドラ」と、ルビが乗っていた。ギリシャ神話からの借用なので、「ニクス」と書くなら「ヒドラ」、「ヒュドラ」と書くなら「ニュクス」と書くのがいい。悠山人と違って、マスコミの威力は絶大。しかも大部分の日本人は、古典ギリシャ語には無縁。朝日の記者さん、ほんのちょっと調べてから活字にしてね?
プラトンの短歌、ドラマのプラトン、衛星名のギリシャ語。今日という日の暗合だ。(午後9時追記)☆
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