悠山人の新古今

日本初→新古今集選、紫式部集全、和泉式部集全、各現代詠完了!
新領域→短歌写真&俳句写真!
日本初→源氏歌集全完了!

image1032 十五夜

2010-09-23 01:00:00 | images
2010-0923-yim1032
title:Juhgoya_full_moon
yyyy/mm:2010/09
memo:昨夜は「十五夜」。9月22日(庚寅年丙戌月乙亥日)は、旧暦8月15日(庚寅年乙酉月乙亥日)。写真は19時に撮影したので、月齢は14.0。暦の満月はきょう23日、とややこしい。来年から3年間は、十五夜と満月が同日になる。(2011年は、09月12日)Juhgoya means <the moon of August 15th night> by Japanese traditional calender.

俳句写真749 浮かびたる

2010-09-22 02:00:00 | 俳句写真
2010-0922-yhs749
浮かびたるさまや透けたり十三夜  悠山人

○俳句写真、詠む。
○きのうは十三夜(の月)。見かけはすっかり満月。珍しく雲隠れではなかった。
□俳写749 うかびたる さまやすけたり じふさんや
【写真】昨夜、2010年09月21日(火)、1830JST、方位東南東、高度30度か。この時刻の月齢は13.0。実写ののち、月の辺縁・月以外をPCで多少加工した。月はカラー撮影ののち、グレイスケイルで処理し、さらにフルカラーへ戻す。

俳句写真748 けふもまた

2010-09-21 02:00:00 | 俳句写真
2010-0921-yhs748
けふもまたあしたの顔の輝きぬ  悠山人

○俳句写真、詠む。
○朝鮮朝顔。朝方、花が生き生きとしているのを見るのは、気持ちがいいものだ。「あしたの顔」は「朝顔」。
□俳写748 けふもまた あしたのかほの かがやきぬ
【写真】先日、近くの駐車場で。
【memo-cis_moll】真夜中の 脳内ホールに 響くのは きみの cis_moll  nocturne かな?

俳句写真747 豊穣に

2010-09-20 02:00:00 | 俳句写真
2010-0920-yhs747
豊穣に稲穂の垂れて朝さやか  悠山人

○俳句写真、詠む。
○日曜日の朝、風を切ってサイクリング。郊外の稲田は黄金の海。「豊穣」はとくに「禾扁」(のぎへん)を使う。
□俳写747 ほうじゃうに いなほのたれて あささやか
【写真】きのう。

短歌写真975 いづれかは

2010-09-19 03:00:00 | 短歌写真
2010-0919-yts975
いづれかは煙となりて昇るとも
残れる時の悔ゆるなかれよ   悠山人

○短歌写真、詠む。
○「スモーク・ツリー」を見て一首。「煙」は「けぶり」。結句の「悔ゆ」「無し」「よ」の連接文法が、浅学の身には、
難しい。
□短写975 いづれかは けぶりとなりて のぼるとも
        のこれるときの くゆるなかれよ
【写真】先日、樹木見本園で。


短歌写真974 いかなれば

2010-09-18 03:00:00 | 短歌写真
2010-0918-yts974
いかなればさまで白なる花なれや
暑き国より遥か来たれば   悠山人

○短歌写真、詠む。
○五弁花の白い花びらに見蕩れる。名札は「デプラデニア」だが、調べて見ると、Dipladenia ではなくて、どうもボリビア、エクアドル原産の通名「マンデヴィル」 Mandevilla boliviensis らしい。米語版に多く White M. と載る。
□短写974 いかなれば さまでしろなる はななれや
        あつきくにより はるかきたれば
【写真】先日、花屋で。


【資料】松花江上

2010-09-18 00:00:00 | literature

松花江上 作詞・作曲 張寒暉

我的家在東北松花江上,
那里有森林煤鉱,
還有満山遍野的大豆高粱。
我的家在東北松花江上,
這有衰老的父多娘。
”九一八”,”九一八”,
従那個悲惨的時候,
”九一八”,”九一八”,
従那個悲惨的時候,
脱離了我的家郷,抛奔那無尽的宝蔵,
流浪,流浪,整日価在関内流浪,
口那年口那月,
才能句多回我那可愛的故郷?
口那年口那月,  
才能句多収回我那無尽的宝蔵?
父多娘口阿,父多娘口阿,
何時候才能歓聚在一堂?

わが家は東北、松花江のほとり
そこには森林と鉱山
さらに山野に満ちる大豆と高粱がある
わが家は東北、松花江のほとり
彼の地にはわが同胞、そして年老いた父と母がいる。
ああ、9・18、9・18
あの悲惨な時から、わが故郷(ふるさと)を脱出し、
ああ、9・18、9・18
あの悲惨な時から、わが故郷(ふるさと)を脱出し、
無限の宝庫も捨て去って、流浪、また流浪、
関内をさすらいつづけている。
いつの年、いつの月、
私の愛する故里へ帰れるのだろうか。
いつの年、いつの月、  
いつ、私のあの無尽の宝庫をとり戻せるのだろうか。
父よ、母よ、喜んで一堂に会するのはいつだろうか 

日本語訳・澤地久枝(「もうひとつの満州」澤地久枝著 文芸春秋刊)
http://blog.livedoor.jp/yanagi470/archives/1536291.html# から再引用。

劇団四季の「李香蘭」の劇中歌、「松花江上(Songhuajiangshang 1114)」が気になっていたので、調べてみた。きょうは「九・一八」。


image1031 ゴーヤー

2010-09-17 01:00:00 | images
2010-0917-yim1031
title:bitter_melon
yyyy/mm:2010/09
memo:ことしは「ゴーヤー」の当たり年。あちらこちらからの頂き物、あちらでもこちらでも防暑簾、環境会議へ出れば環境に優しいからと。Wp(2010年09月)によると、日本名は蔓茘枝(つるれいし)だが、沖縄料理ブームで沖縄本島のゴーヤーまたはゴーヤ、八重山のゴーヤが通名。別名に苦瓜(にがうり)。学名 Momordica charantia、中国名は苦瓜(kugua 31)/涼瓜(lianggua  21)、英語で bitter melon との由。自宅で鉢仕立て。

image1029 藪蘭

2010-09-15 01:00:00 | images
2010-0915-yim1029
title:Liriope_muscari
yyyy/mm:2010/09
memo:藪蘭。リリオペ・ムスカリ Liriope muscari/~・プラテュフュッラ L. platyphylla。英語では Lily turf で電網写真に頻出する。学名由来の別名に「リリオペ」。猛暑の庭で必死に生き延びた。先日、自宅で。