2014-1211-yim2032
image2032 師走の装い
title: December'satmosphere
note: 広い店内のわりには、地味な雰囲気。それでも歳暮売り場の賑わいは、数十分待ちの会計。その時間、ラグビーのWM戦をじっくり見る。実力の差、歴然。先日、鳩華堂。
2014-1210-yim2031
image2031 富士山-2014年12月10日
title: MtFuji-09Dec2014
note: 山屋がよく使う言葉に独立峰・独峰がある。日本ではまず富士山。孤峰にして聖峰。きのう、南ア市。夾雑物消去。いよいよ有無を言わさない新治安維持法、きょうから施行。
2014-1209-yim2030
image2030 歌麿-高島屋おひさの短冊
title: Utamaro-TakashimayaOhisa
note: もひとつ歌麿美人画、おきたと双璧をなす高島屋おひさ。前と同じ要領で、短冊の変体仮名に取り組んでみた。2007年8月発行の80円切手。手持ちにないから、電網から借用(http://ukiyo-e.org/)。
2014-1208-yim2029
image2029 柿-美形
title: kaki-Japanese_persimmon
note: 餐館でも自宅でも、食する前に、まずは鑑賞。富有柿。柿科柿属、Diospyros kaki。世界の七割を生産する中国、原産地は長江流域。学名は日本語なのに、百度(中国検索エンジン)でも全くそのことには触れないし、Wp-中文に「柿」なし。きのう、自宅。きょう(日本時間)は、日米戦争開戦記念日。
2014-1207-yim2028
image2028 歌麿-難波屋おきたの短冊
title: Utamaro-NaniwayaOkita
note: というわけで、喜多川歌麿の「難波屋おきた」(写真右上、変形)の短冊(左)。江戸時代に争ってこの種の浮世絵を買い求めた庶民、その質の高さに敬服。私に出来たのはせいぜい図版解説を頼りの解読(右下)程度であった(自信はない)。元絵は「ドイツの古都に眠る 秘蔵浮世絵名品展」(日本浮世絵協会発行)。あしたは、すべての米国人にとって忘れられない Remember P.H.の日、日本人は・・・?
2014-1206-yim2027
image2027 行雲悠揚
title: wolken-langsamabersicher
note: 急に大陸寒波が来て、茅屋に閉じ籠っていたら、朝から快晴。茅舎にふさわしい温室で、その辺の本を広げる。歌麿の「難波屋おきた」(ケルン市、東洋美術館)、短冊(短歌)の変体仮名が十分には読めない。脳休み、と空を見上げて、この雲に心癒される。きのう、自宅。
2014-1205-yts1487
短歌写真1487 遥かなる
遥かなる宇宙の旅へ飛立ちし
隼のごとあかく出づる日 悠山人
○短歌写真、詠む。
○前日の探査衛星「はやぶさ2」打ち上げ成功。52億kmの旅を終えて、帰還するのは6年後とか。さっそく夢を見る。
□短写1487 はるかなる うちうのたびへ とびたちし
はやぶさのごと あかくいづるひ
【写真】電網写真の一部を借用して加工。
2014-1204-yhs1373
俳句写真1373 花に恋ひ
花に恋ひ花を愛でつつ年の暮れ 悠山人
○俳句写真、詠む。
○幽闇鬼跋扈、大言放題の世。われを慰むるは花のみなりや。
□俳写1373 はなにこひ はなをめでつつ としのくれ
【写真】電網から一部借用、全面加工。
memo-WSM:(Gy) 「EL TUNEL DE LOS HUESOS」。2011、アルヘンティーナ、1時間40分。日語題「ブレイクアウト・プリズン」。ブエノス・アイレス、大都市のど真ん中の大刑務所から、凶悪犯7人が脱獄。その後、杳として手がかりなし。取材中の記者(主役)のもとへ、首謀者から電話がかかって来て、真相を話すから後世に残してくれ、という。・・・ア国の刑務所の話、実は政治犯収容の、恐ろしい結末。男ばかり、実話に基く。原題は映画の最後に出る。直訳は「骨(複)のトンネル」。
2014-1203-yts1486
短歌写真1486 美しく
美しく花咲かせてはやがて散り
落葉となりて乱れ伏しをり 悠山人
○短歌写真、詠む。
○命を終えた桜葉。誰ひとり見向きもしない、落葉たち。彼らにも哀惜の言葉をかける。
○きのうも終日、吸い込まれそうな青空。近くの造成団地、また一区画、地鎮祭。神主の祝詞、朗朗たり。
□短写1486 うつくしく はなさかせては やがてちり
おちばとなりて みだれふしをり
【写真】先日、芸術公園駐車場。
memo-WSM:(Gy) 「Paranormal Activity」。2009、米、1時間半弱。日語(字幕も)題「パラノーマル・アクティビティ」。米加州サン・ディエゴ、2006年の9月から10月の話。若いカップル、女が心霊超常現象(原題)に悩まされているから、と男がカメラを新調して、ひたすら写し続ける。ただそれだけ。題字もERもいっさいなし。徹底した mockumentary(モキュメンタリー)。出演はほとんど2人だけ、10日で仕上げたという。人気のためシリーズ化されている。
meineTraeume: ブラジル(B)初訪問。リオかサンパか、高台のホテル。とにもかくにも広大な敷地。夕食は巨大な食堂から、街の夜景を眺める。この世のものとも思われない、素晴らしい警官。持参のカメラで、全周ガラス越しに、夢中になって撮影・・・。第2部は不惑の自分が若者に交じって大学生。中教室で休憩時間に教官が、独語論題40問書取りの出題、全問正解したら、どなた?とこちらを向く。隣席の若い子に、卒業後の行く先を聞くと、マールブルクです、と。で、何をと尋ねたら、家庭料理学との答えだったので、あそこにそんなのあったかな、と思った・・・。かなり長編の夢物語。
2014-1202-yts1485
短歌写真1485 年ごとに
年ごとに心さびしき暮れ月に
サム・テイラーをそば茶屋で聴く 悠山人
○短歌写真、詠む。
○どういうわけか、このところ、訪ねるファミレスどこでも、ジャズをかけている。このそば屋でも・・・。
□短写1485 としごとに こころさびしき くれづきに
サム・テイラーを そばちゃやできく
【写真】きのう、そば茶屋R。壁掛けだけ加工。
memo-WSM:(YT) 「FOR A FEW DOLLARS MORE」。1965、伊(仏語吹替え版)、2時間強。西部劇、と言っても若い人にはピンと来ない。ましてやマカロニ・ウェスタンなどは・・・その往年の名作、日本語題「夕陽のガンマン」。仏語吹替えの西部劇というものを初視聴、不思議な感じ。ロケはエスパーニャ。視聴数290万。