生憎風が強くヒューヒューと音をききながら
菩提樹や白雲木の中に小さくハンカチの木が揺れていた
薄い大きな2片の花片が純白なハンカチを結んだように
大きくひらひらと舞っていた
朝日に透かされた様は
若葉の色が本当にきれいで
若葉の合間に空高くハンカチが幾重にも揺れて
それはかわいらしかった
テラスの脇にアケビを植えていたが
今年は花が驚くほど多く咲き
他を威圧している
清楚な山草木だけを集収して
悦に入っている小生には
この特異な色はなにやら妖しき趣で
違った味わいがあり
自然に饗を添えて嬉しい限りだ
初秋のコスモスは澄み切って清楚で
ちょっとさみしい
華麗な花びらも風に舞ってどこかへ
この透明感、晴天の秋空にはよく似合う
「白」も良いが「淡いピンク」も
なんとも言えない色合いだ
そんなことで
急に秋を味わいたく
カメラ行脚の旅にでます
一週間ほどブログはお休みいただきます。
白樺、青空、南風 こぶし咲くあの丘
まさに北国の春がここ真駒内公園にもようやくきた
真駒内公園の花開順 1番福寿草、2番クロッカス、3番かたくりの花
4番こぶしと思うが?
寒波到来で雪も降ったし、えぞ山桜はまだかいな
こぶし百花繚乱
つぼみ
開花
9分咲きか、秋になったら手の「こぶし」の形になるんだそうだ
真駒内森林公園で
カタクリの花を探していると
かたわらに福寿草が落ち葉を掻き分け
かたくりと先を競っていた
「元日草」と言われるくらいだからね
公園ではかたくりがクロッカスに続いて咲く花と思っていたが
本当は福寿草が残雪の中密かに咲いていて
ダントツの一番らしい
幸せを招くとの花言葉 かたくりも福寿草の陰でしょんぼり
よく観ると葉は人参の葉に似ている 毒があるそうだ
私が山に取り付かれたのは
自然の雄大さを体感することもさることながら
強風、積雪、砂礫、等々厳しい自然環境に
けなげに生きて足元に咲花々にある
木曽駒ケ岳の花は
辺り一面大群落ではなく
そのところどころに点在する
だからいっそう可憐に愛おしく観えるから不思議だ
多分コイワカガミだと思うが、花びらがこんなにふさふさしていたかなぁ?
ミヤマツメクサ 駒ケ岳の頂上砂礫地に咲いていた 風と寒さに打ち勝った強さを誇っていた
岩陰に咲くイワヒゲ 細い釣鐘状の小さな花がイワハゼに似ているが葉っぱが違う
ミヤマキンバイ 日当たりの良い砂暦地に一本の茎から花が咲いていかにも高山花だ
ミヤマキンバイも背景が違うとこんなに涼しそうに見える
可憐なハクサンイチゲ 今が春爛漫と咲き誇っていた
メタボ対策で毎日毎日僕らは歩く
雨が降ったら傘さして
今日は何キロと自己満足の世界
ノルマに疲れてきた今日この頃だ
せめて自然の変化だけは鑑賞しよう
唐松の落葉が風に吹き寄せられ枝葉は若葉が芽生えてすがすがしい
黄色いたんぽぽの花がアット言う間に白の綿毛に変化
それが風に吹かれてご覧のごとく
新緑は日一日と鮮やかになるが
そんな中で
ひときわサクラだけが
周辺に異彩を放っている
若い女の子達が紙パックの一升酒を飲み
気勢を上げていたが
花より団子派は寒いためか少ない
ゆっくりサクラ鑑賞を堪能しよう
一番遅く咲いていたので多分深山桜だと思うがチシマ桜か 白が印象的だ
えぞヤマザクラ 今が盛り
三日後には花弁が散ってこの通り
以前なんかの小説の中で
ハンカチを結んだような花
が咲く木があると読んだが
どんな木なのか興味があった
願っていると夢はいつか
実現するものだと
親しくしている近所の奥さんが
二三年前に言ったことがあったが
ついに見た憧れのハンカチの花
大きな白い花びらが
本当にハンカチを思わせるが
実に清楚、清潔、清新でまさにハンカチだ
よかったあぁ
なんか良いことありそう!
ぐれ庵の周囲に梅、桜、はなかいどう、ライラック等々
植えてある
それらが順次咲いたら例年
農作業に取り掛かる花暦にしていた
今年は原因分からず枯れ果てた
と、思ったら
ライラックがなんと見事に咲いた
白紫色4枚の花びらがひらき、群がって咲く様は
それは簡素できれいだ
花言葉は純潔で初恋だそうだ
やはり札幌の花か
昔、サラリーマンのころ、
大道公園のライラック祭りをよそに
花より団子と、ススキノに直行していたが
清楚な貴方をふって、本当に失礼しました ハイ