6丁目のつぶやき

歩く、登る、耕す、聴く、造る、採る、乗る、見る、の写真ブログ徒然草

湯宿の宿

2007-07-16 | 温泉
奥深い飯豊山、朝日連峰を
梅雨の真っ最中に登ることにためらいがあったが
案の定今日は雨
晴れるまで待とうと三国街道沿いの宿場町
若山牧水ゆかりの
奥上州湯宿に投宿した

受付横に無造作に飾ってある
直筆の絵 食事メニュー自然流菜根薬膳が食欲をそそる

旬の食材 
しょうが、くこの実、ふきのとう、キャベツ、
梅、真竹、じゃがいも、じゅんさい、蕨、鯉、地鶏、その卵、
ブルーベリー、やまくらげ、こんにゃく、高野豆腐、
自家製味噌、昔は鮭も上がってきたそうだが
産地外は鮭、わかめだけ

温かい物を温かいうちに食べられる
手作りの心こもった創作料理ですべて絶品
味噌汁はお変わりが出来るサービス
最後は湧き水のコーヒーでシメ

宿屋の主人は若い頃全国の山を登っていたらしく
食事中 話も弾み真のもてなしを受けた

湯量豊富のかけ流し天然温泉だがそれにも増して
徹底した地物で美味しい料理を堪能でき
また是非行きたい ゆじゅく金田屋 だ 

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旭岳

2007-01-11 | 温泉
旭岳のふもとの旭岳温泉に行ったが
昔の勇駒別温泉だった頃の
緑苔の点いた岩の合間から
湯泉が湧き
天井から水滴がたれて
窓の隙間から雪が吹き込んでいた様から

清潔感はあるものの
どこにでもある
○○ランド的な浴槽になり
よそよそしくしっくりしない

山スキーでもと思ったが
一晩で80cmも積もった猛吹雪で
宿を出られず断念 

なぐさめは晴れ間に
見た荘厳な旭岳
が今も鎮座していた
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岬の湯 しゃこたん

2006-12-29 | 温泉

積丹町の海に面した原野の崖っぷちに建つ
この施設
多分地元の交流施設として建設したのだろう
だから最近掘り当てた都心部に良くある
サウナ、水風呂、泡風呂、高中温湯、露天風呂
ギャラリー、売店、食堂、休憩室、生ビール、おつまみ、と
なんでもござれの施設だ

小生とすれば何かぬくもりが感じられず
でか過ぎしっとり感のない温泉で循環湯
不本意ではあるが

露天風呂から見る
積丹岬から神威岬まで一望できる大パノラマ
まったくの癒しだ

入館料600円が来年から500円になるし
泉質も循環しているわりには
ナトリュームがヌルヌルと
お肌に触るなんて言っちゃって!
やっぱり温泉は善いねぇ

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998温泉

2006-12-27 | 温泉
とにかく行ってみてくれ
積丹半島の神恵内村にある
998温泉 道道998号線の名前を採ったのも気に入った


海水の1.3倍の塩分
幅広い湯ぶねの淵に厚さ1.5センチ近く
鉄さびのようにへばりつき
循環風呂のような無味乾燥な成分のない湯質と
訳が違う
源泉温度60.6度
熱いので井戸水を加水するがその溜まり池から
ホースむき出しでじゃぶじゃぶ
浴槽は数種類が無造作に配置されのびのび感はないが
かえってそれが暖かく感じる
もちろん、循環装置、消毒もなく、かけ流し

 

露天風呂はどこかダサいが
お湯の色は鉄さび色
これぞ肌に心地よく、温泉効用抜群!
温泉はこれでなくちゃぁ



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平湯温泉

2006-09-01 | 温泉
登山のあとに欠かせないのは温泉
今回の山行でいくつも
入ったがやはり平湯温泉

安さ、豊富な湯量、濁っていながら濁らない泉質、
内湯のない露天風呂だけの温泉

洗い場がないので石鹸もシャンプーもない
まさに温泉水だけにどっぷり浸かれる
この贅沢さ

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奥飛騨高山の民家と温泉

2006-08-16 | 温泉
焼岳登頂の後は当然温泉に

奥飛騨温泉郷、平湯温泉の
平湯民族館は飛騨高山の民家も見られ
茅葺屋根に映えた緑が優しかった

その上
平湯温泉街で、わざわざ民俗館に来てまで
温泉に入る人はよっぽど物好きな人
そんな訳で混んでいなく
100%源泉かけ流し加温なしの
露天風呂は
完全に独り占め、湯量もどんどんで
それはもう最高です


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理想の温泉

2006-04-09 | 温泉
今、温泉は加水加温、循環濾過、100%かけ流し、塩素混入
 とか巷で喧伝されているが、こちとらズゥッと前から
 ごまかされていなかったねぇ  

そう独断と偏見で
『理想の温泉』とは

1 湯が地から自噴し、気泡とともにダイレクトに浸かること、
  空気に触れると温泉成分が半減するからねぇ
2 湯量が豊富でなくてはならない。湯舟に身をまかした時、
   パァっとあふれ出るお湯はこの世の贅沢そのものだ。
3 ××ホテルと名のつく温泉ホテルは基本的に銭湯と変わりがなく
  自然と接した雰囲気とはほど遠く敬遠だ。車も入れない人里離れた
  辺ぴなところの露天風呂など最高。
4 入浴料は只をベストと考える。高額な料金は考えただけでも束縛感あり
  リラックスできない。
5 温度はぬるめで男女混浴が好い。歌の台詞にあったかな?

    何時も立ち込めている湯気、裸電球や石油ランプの弱々しいひかり、
   板塀の隙間から柔らかくぼんやりと映る女影、そんな癒しの空間も
   好いけど、やっぱり太陽の燦燦と照る中で、前を隠すような「せこい」
   ことをせず、自然を相手にパァっとでっかく浸かる温泉だ。
 
    文明を激しく拒む、人里離れた秘湯、
   こんな温泉あったら是非教えて欲しいものだ。
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